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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
フードバンク関西

対象分野 リサイクル・廃棄物対策
事業者コード K040 

プロフィール

活動ホームページ フードバンク関西のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 兵庫県 
問合せ先名称  
電話番号 0797-34-8330 
設立の目的・課題認識 余剰食品を抱える食品関連企業と生活弱者および彼らを支える福祉団体をフードバンク関西が結び、ボランティアが食品回収と施設への分配を担う事によって、金銭の介在しない余剰食品の再分配システムを創設する。 
活動実績 2008年1年間に98.8トンの余剰食品を企業から回収し月延べ4千人を超える生活弱者を支える福祉団体に無償分配した。活動開始から満6年、現在18企業から食品提供を受け、児童養護施設、障害者作業所と施設、老人介護団体、母子緊急生活支援施設、ホームレス支援団体等、約60の福祉団体に無償分配している。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 余剰食品の有効活用により生活弱者を支える福祉団体を支援する事業 
家電エコポイント寄附の使い途 食品関連企業から納期遅れや包装破損等の理由により食べ物として全く問題ないが商品として扱えない食品の無償提供を受け、それらを生活弱者を支援する福祉団体にボランティアが運んで無償分配する事により、産業廃棄物として処理される食品の量を減らし、福祉団体の運営を支援し、生活弱者の食生活を少し豊かにする。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~1,300,000円の場合 ボランティアが食品を回収したり施設に分配するための車両のガソリン代、高速利用費用。 
1,300,000円~1,700,000円の場合 食品の入出庫管理、食品の仕分け作業に当たるボランティアの交通費 
1,700,000円以上の場合 広報活動、管理運営費等。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\110,375   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
フードバンク関西は、2009年8月から2010年4月までの間に、食べ物としては安全で美味しく全く問題がないが、包装破損や規格外等の理由により商品として扱えなくなった食品95,5トンを、約40人のボランティアが各自所有の車両を使って企業約30社から回収し、生活弱者を支援する福祉団体75団体に運んで無償分配し、食べ物として美味しく活用する事が出来ました。皆様からお寄せいただいた寄附金は110,375円で、このお金はデリバリー活動をするボランティアのガソリン代、高速料金の一部として大切に使わせていただきました。これにより、障害者、支援を必要とする母子家庭、高齢者、ホームレスの人達月延べ5千人の食生活を少し豊かにすると同時に、廃棄される食品の量を減らすことで環境保全にも貢献できました。フードバンク関西は、これからも余剰食品の有効活用を通じて、お互いに支え合う社会作りに寄与していきたいと考えます。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\1,046,794   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
エコポイント環境寄附として、この期間中に受領いたしました 104万6794円の寄附金は、当法人が行っている事業の運営経費のうち、食品の配送に携わるボランティアが、この期間中、食品関連企業から余剰食品を回収し、それを支援を必要とする人達を支える福祉施設や団体に運んで無償で分配するための、車輌のガソリン代、高速利用料金の総額126万5625円のうちの一部(82.7%)として有効に活用させていただきました。この期間中、141.2トンに及ぶ美味しく栄養十分で、食する価値のある食べ物を廃棄する事無く、食べ物として大切に活用する事が出来ると同時に、要支援生活者の食生活を少し豊かにする事が出来ました事をご報告申し上げます。このご支援により、この期間中の当法人の事業は資金切れの心配をする事無く、計画通りに実施する事が出来ました。ご支援をいただきました皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\642,716   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
上記対象期間中、フードバンク関西は200トンを超える安全な余剰食品を企業約40社と一般市民から回収し、それらを生活弱者を支える非営利福祉団体92団体に約50名のボランティアの手で搬送して無償分配し、施設の利用者に美味しい食べ物として有効に活用していただく事ができた。、家電エコポイント環境寄附としていただいた全額を、当法人のボランティアが食品搬送に使用する車輌のガソリン代、高速料金として活用させていただいた。当法人の行うフードバンク事業は、事業から全く収益を生じず、すべて活動に賛同して下さる市民の皆様及び助成金で賄っているが、上記期間中は家電エコポイント環境寄付を活用させていただく事により資金不足に陥る事無く、フードバンク事業をさらに充実拡大させ、一般市民への緊急食支援を行う食のセーフティネットの仕組み作りへと拡大を図る事ができた。心から感謝の意を表したい。