環境省
ESD促進事業 国連持続可能な開発のための教育の10年促進事業
問合せ先
有限責任中間法人やまぐち青年の家ネット
担当:小池
E-mail:koike@socio.gr.jp
関連リンク:
島根・山口広域ESD

<実施概要>

<活動のプロセス>

山口・島根広域

地域の特徴:山海畑歴史という多くフィールドを持つ田舎

山、海、畑、歴史を守るコミュニティスクールコーディネーター育成からはじまる
広域連携ネットワークづくり

山・海・畑・歴史という田舎のもつ多くのフィールドを活用した、地域の役に立つ人材の育成を目指し、コミュニティスクールを開催する。スクールのイベントやインターンシップの体験、コーディネーターの育成を行い、モニタリング調査等から、メニューを開発、ITを活用した普及啓発活動を行い、予約システムも開設する。
第5回竹炭キャラバン「竹炭を次世代へ」
2008-08-03

夏休みに突入しました!
山口県内各地で活動したこのキャラバンも、5回目となりました。
今回は萩市佐々並で地域の子どもたちを対象にした竹炭キャラバン。しかし当日はなんと・・あいにくの空模様。
そこで、窯の稼動はさせずに、屋内で竹炭について学び、竹炭に触れてもらいました。
まずは、パネルでの説明。【森のはたらき】や【竹炭が森にできること】などのテーマがかわいいイラストで描かれたパネルは、 子どもたちにも大好評!それを使ってどう地球への恩返しができるのか、などについて説明しました。森はどのように循環しているのかを、 動物や虫、微生物を登場させて栄養循環で説明したイラスト、竹が猛威をふるって繁茂しているイラスト、竹炭をやこう!と呼びかけるイラスト・・。 それぞれ子どもたちに残るものがあったかな。
パネルで勉強したあとは、竹炭風鈴をつくりました。
質のいい竹炭は電気を通します。そしてそういう竹炭になると、触れ合ったときにキン、キンという金属音がするんです。
これが、なんとも風流。
炭素が固定された竹炭で作った竹炭風鈴。こんな風に、炭を燃料として燃やさない活用法もあります。日本に昔からある伝統文化、炭焼き。 あなたもその技術を習得して地球のCO2削減に貢献しませんか?

第5回竹炭キャラバン「竹炭を次世代へ」
第5回竹炭キャラバン「竹炭を次世代へ」

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第4回竹炭キャラバン「一石三鳥!竹炭の煙で害虫退治」
2008-07-25

暑いですね!
暑い中ではありますが、竹炭キャラバン、県内移動中です。今回は、山口市のぶどう園で炭をやいてきました。『炭やき小屋から出る煙があたる柿は、 虫もつかない』という話を聞き、害虫防除ができるのでは!と意気揚々。果実のなる木には、本当にたくさんの害虫がつきます。その害虫それぞれに 効く農薬を使うとすると、とてもたくさんの種類になります。
しかし、冒頭あったように、炭やきの煙で防除をする、また、炭をやく際に出る竹酢液が防除に使われることもあり、もしかしたら農薬を使わずに 防除がすむのでは、と、農業と竹炭に興味のあるシニアや地元学生を対象に今回のキャラバンを行いました。
畑に、動線や風向きを考えた上で窯を据え、火入れを実践した結果畑の奥まで煙がいきわたり、無事に成功しました。 竹にはミネラルが含有されています。そのためスタッフからは「竹のミネラルでどのようなぶどうが穫れるのか、収穫が楽しみ」という声も聞くことが できました!

ちなみに、一石三鳥とは、
一石:竹炭をやくこと
三鳥:@竹の繁茂で荒れている里山が整備されきれいに!
A炭にすることで竹を構成している炭素Cを固定し、空気中のCO2削減に貢献!
Bおいしい農作物作りと、病害虫の防除!

次も夏の予定です。
今年も暑い日が続きそうです。

7月25日:竹炭キャラバン第4回
7月25日:竹炭キャラバン第4回

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第3回竹炭キャラバン「森をきれいに」
2008-06-08

山口県岩国市のふれあいの森で、竹炭キャラバン3回目を行いました。
事前取材で当日の記事に載ったため、近隣の方が飛び込みで5名、参加されました。今回は企業CSRとのコラボレーションです。 人が手を入れることできれいになる里山と、竹炭窯の相性はばっちり。前回からはじめた森のパネル展示も、スタッフみんなで 手に持ち、説明しました。今回は窯を二基用意し、片方は朝火入れを行いました。もう片方は、内部構造や実際に竹を詰め込む際の 説明を行い、火入れの実践も行いました。
参加者からは、『簡単な構造だけれど、効率がいい』『竹炭をやくことで、CO2削減につながるとは思わなかった』という声が聞かれました。
お天気もよく、動くと暑いくらいでしたが、木陰は涼しく、森のすばらしさを感じました。
次は、夏かな。

6月8日:竹炭キャラバン第3回
6月8日:竹炭キャラバン第3回

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第2回竹炭キャラバン「誰でもできる!」
2008-05-18

山口県美祢市のきららの里で、障害者の方と一緒に竹炭をやきました。
今回使用したのは焚口も一体になっているもので、立てたい場所まで転がしてきたら、えいやっ!と直立させます。 少し重いのですが、2−3人いれば、問題なく直立させられます。
当日は、朝9:00に火入れを行い、本焚き3時間。火に薪や竹をくべながら障害者の方に窯の説明や、今回からはじめた パネル展示の説明を行いました。また、次回準備用の竹の加工(切断・割・節とり)も行い、休憩時間には竹でつくったマイコップで、 珈琲ブレイク!
参加者の中には、デイサービスに通所されながら、そこで仲間と炭をやいている方もおられ、この窯を見て、しきりに『これはすごい!』 と仰っていました。
全盛期よりも体力の落ちる定年おやじを視野に入れて開発された炭焼き窯は、みんなにやさしいようです。延べ人数50人の方に訪れていた だきました。みなさんありがとうございました!
次のキャラバンは、岩国です。
ご興味がある方はどうぞお問い合わせください。

5月18日:竹炭キャラバン第2回
5月18日:竹炭キャラバン第2回

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第1回竹炭キャラバン開催!
2008-04-01

4月1日に、山口県光市の原野で、 「竹炭キャラバン第一回目、竹炭プロ養成講座0会議」を行いました。
移動設置式の炭窯を車に載せ、山口県内各地で竹炭をやき、竹の繁茂で荒れている森をきれいにしよう、と炭やきプロを養成するプロジェクトです。 第一回目参加者は、大学生や、竹炭や地域を元気にすることに関心のあるシニアの方々あわせ、14名となりました。
講師である杉尾栄治さんが発明された炭窯は、初心者でも、時間と煙さえみていれば簡単に、しかも、高品質の炭がやけるため、これを普及して、 手入れがされずに竹が繁茂して、荒れてしまっている里山に光を取り込み、里山を元気にしていこう!というのが目的です。
当日は炭窯を3基(詰め込み体験用窯・火入れ体験用窯・炭取り出し体験用窯)用意し、必要な工程全てを一日で体験する、 というスペシャルコース。講師の杉尾さんから、炭窯の変遷や、この窯の利点について説明を受け、自分達も竹切り、竹割り、詰め込み、 取り出しなどの工程をすべて体験しました。参加した学生や、シニアの方からは、「炭が地球を救う!なんて考えたこともなかった」 「山が荒れているという話はよく聞くけれど、これを広めてみんなで山をきれいにしたいと思った」などの感想が出ました。

今後も、スミからスミまでスミよい町に!走れ、竹炭キャラバン!

4月1日:竹炭キャラバン第1回
4月1日:竹炭キャラバン第1回

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さわって遊んで考える体験型ESDミュージアムがオープン!
2008-12-25

人としての大事な心を取り戻すための「ESDミュージアム」が山口県柳井市に12月25日に、ついにオープンします!
10月からミュージアム作りに取り掛かりましたが、ちょうど同じ時期に、地域にある米軍基地のご家族を招いて日本人の子供たちと交流をするイベントが山口県内で行われ、 そこでは何度も「もったいない!」と思うような子どもたちの風景を目の当たりにしました。これと同じような「もったいない」風景は日本中どこででもよく見かけます。
しかし、発展途上国にはお金も物もありません。だから最後の最後まで無駄なく工夫し、使い切ります。私たちは経済発展すればするほど、気づかぬうちに物と一緒に大事な 心をごっそり捨ててしまっているのではないでしょうか。そんな大切な心を、未来を担う子供たちに「ESDミュージアム」を通じて、伝えていけたらと考えています。
触って遊んで考えることができる体験型の「ESDミュージアム」は、この冬休み期間中開催していますので、是非遊びにいらして下さい!

さわって遊んで考える体験型ESDミュージアムがオープン!
ESDミュージアム
さわって遊んで考える体験型ESDミュージアムがオープン!
ESDミュージアム(わんぱくキッズマンガ)

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萩古民家復活大作戦―リサイクルステーションつくり―
2008-12-24

■リサイクルステーションつくり
リサイクルステーションつくりも、進めています。このリサイクルステーションとは、地域の規格外や収穫されなかった野菜たちを集め加工できるような場所作り、また、全国へそれらの情報を発信できるような発信基地にすること、また、地域の皆さんが気軽に立ち寄れるような場所にもしたいと思っています。そのステーションの予定地は、以前、離れがあった場所ですが、もともとは納屋だったようで大きな梁のある土壁のなかなか味のある建物です。古い民家を改装するのは、簡単ではなく、まずは、長年放置されてしまっていたがために腐ってしまった部分などを取り除いていく解体の作業から始めるのですが、立派な梁や土壁がしっかりと残っているのを見ると、やはり先人が残してくれたものの偉大さを感じます。
この土壁は、また、水を入れて混ぜるとやわらかくなり、新しい土壁となりよみがえると教えてもらいました。土壁すらも使い回しが出来る昔の人が考え出した日本の家は、なんとすばらしいのでしょうか。どうやって、この知恵や技術を伝えていけるのか、是非伝えていきたいと、強く思います。

■自給・循環環境を作り出すこと
リサイクルステーションつくりなどもまだまだ始まったばかりですが、古いものを活かそうと努めると、また次にも使えるように出来ている古いものがなんと合理的に出来ているのだろうか、と気づかされます。また、昔の人は大変な努力をされたのだろうなとつくづく感じることが出来ます。私自身も、このワークショップを通して、循環環境を作るとはどういうことかを学ばせてもらっています。この学びを十分に、他の人にも伝えられるように、この古民家復活をしっかり推進していきたいものです。ぜひ、山口県の萩に来てください。

萩古民家復活大作戦―リサイクルステーションつくり―
土壁をこね直す


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古民家復活大作戦 〜竹炭窯設置〜
2008-10-25

 萩の古民家にて、循環環境を作り、またそれらを子どもたちに伝えていける場所つくりが着々と進んでいます。その中でも、今回、みなさんにご紹介させていただこうと思うのは、10月25日に行われた「竹炭窯の設置」です。
 この竹炭窯については、近年、管理が行き届かなくなった森林での竹の繁殖が、問題となっていることを受け、繁殖した竹が土壌を荒らし、森林の生態系に影響を与えてしまうことを何とかしたいと思い、開発されたものです。移動式で、簡単に設置が出来るようになっています。
当日は学生さんや市民の方々と一緒に古民家にて、竹炭窯を設置する作業を行いました。参加者の中には、以前にも竹炭窯の設置に参加した方や、今回初めて竹炭キャラバンに参加する学生さんもいました。場所が古民家ということもあり、初めて参加する学生からは、こんな場所に設置できるのか、といった声も聞かれましたが、みなさん協力しながら竹炭窯を設置していきました。思ったより大きくて、とても重い竹炭窯を目の当たりにした参加者らからは驚きの声もあがりました。手軽に竹炭が作れるということを知った学生さんたちからは「こんなに簡単に竹炭窯を設置できるとは思わなかった」といった感想も聞こえました。
 今、日本中の森林で問題になっている竹の有効活用を通して、地球温暖化の問題などについて考えてもらい、日常生活の中で地域の問題に目を向け解決していくことが持続可能な社会を作っていくことに繋がるということ。地域の問題解決への取組、実践を通して、新しい問題解決への視点を作ることをこの古民家で、学ぶことができました。そして、今後は、この竹炭窯を利用することで、さらに、子どもたちなどにも循環する社会=継続持続可能な社会を自分達でつくっていくことを感じてもらえる場所にしていきたいと思います。

古民家復活大作戦 〜竹炭窯設置〜
古民家のものと同型の竹炭窯
古民家復活大作戦 〜竹炭窯設置〜
設置された竹炭窯を囲んで


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エネルギー自給の第一歩、ロケットストーブワークショップ〜そして、エネルギーミュージアムを〜
2008-10-09

■ロケットストーブをつくろう!
部屋の中央にぽっかりとドラム缶、そこから伸びる煙突は土で覆われ、まるでおとぎ話に出てくるような素敵な空間。部屋の主役はロケットストーブ。ロケットストーブって何だ!?というのがはじまりでした。
広島県三次市で自然学校を主催している、牧師さんがアメリカのオレゴン州で出会ったのがロケットストーブ。その不思議な仕組みのストーブは、すべて手作りで、特別な技術がなくとも作れるという、さらに、薪ストーブやペレットストーブといった一般的な木質ストーブと違い、煙突が床を這いその周りを覆っている土や石によって暖めるという仕組みがとても面白いと、ノウハウを日本に持ち帰り広めたいと活動されています。
現在、広島で7機のロケットストーブを設置しており、第8機目のロケットストーブを山口県萩市の古民家に設置することになりました。
ロケットストーブの材料は、ドラム缶・レンガ・煙突など特別な免許がなくても手に入るものばかりです。去る10月7・8日に行われた、萩市の古民家でのワークショップでは、当日講師として前述の牧師さんと、同じく広島県府中市で自然学校を主催している方をお招きしました。
普通の薪ストーブよりも薪の量は少なく、効率的に燃焼するといわれています。煙突から出る煙には、目を瞑るような煙たさはなく、木の燃えた匂いがし、まるで水蒸気のような優しい煙が出ていました。はっきりとしたことは分かっていないのですが、効率よく完全に燃焼するからではないか?と言われています。
実際に火をいれてみると、焚口の炎は上にあがらず、奥へ吸い込まれていくように燃えました。火が吸い込まれるように燃えていく様子からロケットストーブといわれているのではないか、吸い込みの勢いがあることで、煙突の長さは20mの長さまで可能、また煙突がカーブを繰り返しても煙の抜け道には影響がないそうです。
煙突熱を利用した暖房器具というと、韓国のオンドルがありますが、ロケットストーブは、煙突熱を土や石で覆い蓄熱するという点でやんわりと温かいという特徴があります。
煙突部分は粘土質の土で固めて、ソファーになります。ドラム缶部分は熱を持つのでそれ自体が温かいのですが、ドラム缶のどの部分を触っても温度が一定でとっても不思議です。
直接火を焚くものなので、日本家屋ではどうしても心配で受け入れられない、床に直接置くことは耐火耐熱といった耐久的に不安であるなどハードルはあります。ザ・木造建築の古民家では、たまたま腐食が進み、床板が落ちてしまった土間に設置しました。日本家屋の中で段差があり、ロケットストーブがあるという赴きのある空間が完成しました。
■エネルギーを自給する実験、エネルギーミュージアム。
古民家では子供たちの教育の場として、小さな循環型コミュニティの実験がはじまります。体験するミュージアムとして、 実際に見て触って学べる場をつくっていきたいと思います。
ロケットストーブは第一歩、子供たちに、薪割りから火入れを体験してもらいたい。今度はソーラー発電や風力など自然エネルギーを ミニマムからでも取り揃えていき、エネルギーの自給自足を行うモデルづくりをしていきたいと思います。自然エネルギーの可能性を探るためにも、 自分たちで自給自足できるところから始めていきたい。
現代は、電気がなければ生活ができないといわれています。山へ入り間伐し、薪を割り、暖をとる。間伐された山が川をきれいにし、海へとつながる。 という昔からの暮らしの復活と、太陽や風が、二酸化炭素を生む火力に代わり発電する。すべての生活を、自然エネルギーにシフトするのは難しいかも しれないけれど、自給自足レベルでのシフトは、まずは行動から始めることができるのではないでしょうか。暖房をロケットストーブにという一歩を 次につなげたいと思います。

エネルギー自給の第一歩、ロケットストーブワークショップ〜そして、エネルギーミュージアムを〜

当日の説明の様子
エネルギー自給の第一歩、ロケットストーブワークショップ〜そして、エネルギーミュージアムを〜

ロケットストーブの煙
エネルギー自給の第一歩、ロケットストーブワークショップ〜そして、エネルギーミュージアムを〜

実際に火を入れた様子
エネルギー自給の第一歩、ロケットストーブワークショップ〜そして、エネルギーミュージアムを〜

完成したロケットストーブ

エネルギー自給の第一歩、ロケットストーブワークショップ〜そして、エネルギーミュージアムを〜

完成記念に!


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古民家再生作業報告!!〜ビオトープの夢〜
2008-08-31

本当に再生できるのか…。久々に見た古民家の感想がそれでした。
8月4日から夏休みということもあり、萩の古民家で前半・後半に分けて集中的に合宿をしながら作業を行いました。 まず、先月7月4日に草刈や開墾作業行った畑を見に行きました。前回植えた二十日大根やオカヒジキの生長が楽しみだと急いで行きました。 するとそこに広がっていたのは草だらけの畑でした。草丈は70cm程度にまで伸び一面雑草に埋まっていました。 1か月の間に何があったのかと疑いたくなるような状態です。1日に2〜3cmも伸びていたことになります。 まずは草抜きの作業を行いました。幸い前日に雨が降っていたので簡単に引き抜くことが出来ました。 とにかくひたすら草を抜き、二山の草山ができたところでその日の作業は終了。

翌日、朝から昨日の作業の続きをしました。畑の草だけで五山にもなりました。 それから家の周りの木の剪定を行いました。木の枝も伸び放題で他のお家への迷惑も心配されるほどでした。 側溝にかかる枝をバサバサとのこぎりガマで払い落していくのは大変だけど楽しい作業です。 萩の特産品である夏ミカンの木や柿の木、シバ、ヒイラギなど多くの木が植わっておりすっきりしてくるとなかなか立派になりました。

3日目、相変わらず草刈・枝落としの作業が続きます。 さすがに真夏の日中の作業は大変ですが、きれいになっていく畑や庭は古民家の再生のスタートを感じさせてくれました。

お盆をはさみ後半戦。今回は畑で再び伸びた草や木の周辺の草を抜き、きれいになったところでいよいよ縁側の前の庭へ。ここはジャングルとなっていました。草は伸びており、蚊は飛び交い、とげのあるツタが木に巻きついていました。やる気をそがれそうになりながらも作業開始。手では抜けないのでカマやノコガマを活用しながらズンズンと進んで行きました。すると、草に埋もれていた灯篭が見つかったり、池につながる水路が見つかったりで大騒ぎ。すごいお庭でした。この灯篭に火を燈し、みんなで縁側に座りゆったりできたら素敵だろう、そんな想像が現実味を帯びてきます。

後半戦2日目はさらに隅の手がついていなかった蔵の前の草や、庭樹の剪定をしました。
モミジや梅の木などの日本家屋らしい木や、ソテツなどの家の庭にあまりない木もあり、面白いです。池もようやく姿を現し、カメなんか飼えたらいいのでは?ビオトープの夢も広がりました。ここで作業メンバーの一人が庭先の病気や病害虫についての話をしました。草刈り作業などから見えてくる知識もあるのだと思いました。

今回の作業で、やってみれば作業はどんどん進み、今まで見えてこなかった素敵なまだまだ活用できるものたちが現れてきました。 これからは庭に花を植えたり、池に水をためられるようにしたり、蔵に光を入れたり、家の中を片づけて居心地の良い空間づくりをしたり、 畑に野菜を植えたり、ハーブやコショウが植えられたらいいね、など様々な夢が広がります。

古民家再生作業報告!!〜ビオトープの夢〜
作業中の古民家の畑


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「島根の誇り・たたら製鉄のルーツであるシルクロードに感謝とお返し」
2008-06-23

島根の財である“たたら製鉄”を通して、観光分野において「感謝とお返し」を実践することで、ESDを学び、観光もESDのフィールドなのだと、 新しい観光の道を探ってきた。
「たたら製鉄の語源はタタールか?」の仮説を追いかけ、2度の韓国訪問、そして今年2月に、シルクロードの中心地、ウズベキスタンにも渡った。語源を追いかけ、3年に渡るこのプロジェクトから学んだ推進協議会スタッフからは、世界とのつながりへの「感謝とお返し」の気持ちを抱いたとのこと。たくさんの物を伝えてくれた大陸へ、鉄の技術を伝えてくれたシルクロードへ、今自分たち地域の若者が、何かお返しできることはないだろうかと思い立ち、世界に感謝し、助け合い、もっと世界中が対等な関係を、そしてそこから新しい価値を創り出せないだろうか、という想いは、ESDそのものであり、「シルクロードに感謝とお返し」をテーマに旅館吉田屋を会場にESDミュージアムを開催することとなった。
会場では、シルクロードの中心地で、たたら製鉄の仮説を追ったVTRを流し、旅館吉田屋の玄関にミニシアターを作った。ミュージアムには、同時に、シルクロードの絨毯10点の展示会も行った。訪れた方々からは、こんな田舎でなぜシルクロード?という疑問から、 全員に一から説明していった。掲載した絨毯は、実は昨年2ヶ月間、旅館吉田屋にインターンに来ていたタタール人のアデラさんが仕入れたもので、ウズベキスタンに住むアデラさんの夢は、現地で日本風のホテルを経営すること。そんな彼女を応援すべく、まずは絨毯という「モノ」の交換が始まっている。
ウズベキスタンは社会主義国で、モノを彼女が選んで輸出したときに自分に手数料が入るという概念がない。小さな部分ではあるが、こういうことをお互いが理解すること、教えあうことも、ESDであり、それを伝えることもミュージアムを開催することで感じてもらうことが出来た。
ミュージアムに訪れた方の中に、かつて中国に留学していたという方がいた。その方から「ここで絨毯に再び出会えるなんて懐かしく嬉しい」と感動の声があがった。 若い頃にシルクロード沿いで買った、これとちょうど同じ大きさの素敵な絨毯だった、色もちょうどこんな色だった、と。
アデラさんはこの絨毯にものすごく誇りを持っていた。「片手で赤ちゃんを抱き抱えながら、必死で一つ一つ、これらの大きい絨毯を作っていく。 絨毯は、女性の魂そのものだ」と絨毯文化は彼らの誇りであり、生活や命そのものだったのだ。そんなエピソードが今、国境を越えて、過去のつながりから 本当の理解に繋がったことで、小さくとも、ミュージアムのテーマでもある「お返し」が出来たと実感した。
また、シルクロードの絨毯の展示に合わせ、「南アフリカの天使たち」の人形の展示を同時に行った。
展示された人形たちは、みな南アフリカのHIV感染者が制作したものである。ミュージアムに訪れた方の中に、ビーズ手芸をされていた方がいた。展示されている人形がHIV感染者が製作したものと知ると、自分は手先が動かなくなって作品作りを諦めていたけど、もう一度兆戦してみようと思う、 南アフリカの人たちに「感謝しなきゃ」とおっしゃり、きっと南アフリカの生産者の生き様を、自身の強い勇気に変えられたのだと感じ、ここでも「感謝とお返し」の循環が起こった。
相手の文化を知る、誇りを知る、生きる源を知る、どこかで世界と自分はつながっている。親近感にも似たそれが「感謝とお返し」の第一歩である。
「ありがとう」という言葉や気持ちが互いを支えあうのも第一歩。このミュージアムを通して、自分と世界をつなげて社会に問題意識を持ったり、世界と日本が国境を越えて勇気や元気のボールを投げあえるきっかけとなることが出来た。感謝とお返しの連鎖を通して「地域を世界に開く」ことに、もっと挑戦していきたい。

「島根の誇り・たたら製鉄のルーツであるシルクロードに感謝とお返し」

ミュージアム全体の様子
「島根の誇り・たたら製鉄のルーツであるシルクロードに感謝とお返し」

ミュージアムのVTRの様子.1
「島根の誇り・たたら製鉄のルーツであるシルクロードに感謝とお返し」

ミュージアムのVTRの様子.2

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はじめに
2007-11-29

このスペースには、今後各地域の活動様子、
地域の主体者や参加者が感じたこと
今後の予定、イベントの案内など
さまざまな活動のプロセスについて、
地域の人たちによりブログとしてアップされる予定です。
ぜひ生き生きとした地域の取組の報告を楽しみにしていてください。

活動の様子
活動の様子


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