十和田八幡平国立公園 (八幡平地域)
国見温泉は古く元禄の時代に発見され、南部藩の湯治場として栄えた緑豊かな温泉地です。全国でも珍しい、緑ともエメラルドグリーンとも称される源泉が特徴で、その色と効能から「緑の薬湯」として親しまれてきました。 伝統的な湯治以外にも、日帰り温泉としての利用や秋田駒ヶ岳の登山拠点、珍しいものではペットの露天風呂など、今でも多くの人が訪れます。 定期バスも無く、冬期は閉鎖してしまい、決してアクセスが良いとは言えませんが、雄大な自然の緑と豊かな温泉の緑は、たどり着くだけの充分の価値があります。
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200年の歴史を持つ 南部の殿様の隠し湯
ペット専用の露天風呂もある あざやかなエメラルドグリーンの湯
南部藩ゆかりの湯治場として知られる東北の名湯