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国立・国定公園総点検事業について
- 近年、自然環境に関する科学的知見の集積が進むとともに、生物多様性等への国民の関心・要請の高まり、エコツーリズムによる公園利用の増加、より深い自然体験を求める利用形態の増加等の公園利用の形態の変化等、国立・国定公園を取りまく自然環境、社会状況は大きく変化しています。
- すなわち、国立・国定公園にふさわしい自然の風景地について、改めて評価することが求められています。
- このため、生物多様性国家戦略(第3次、2010)では、「自然環境や社会状況の変化や風景評価の多様化に対応して、国立・国定公園の資質に関する総点検を行い、国立・国定公園の全国的な指定の見直し、再配置を進める中で、生態系ネットワークについても考慮した指定の拡大を図ります。」としています。
- 一方、世界的な動きとして、第7回生物多様性条約締約国会議(2004年)で決議された保護地域作業計画(PoWPA)では、代表的な生態系を網羅した保護地域ネットワークの確立を目標としており、このために「2009年までに、国あるいは地域レベルのギャップ分析により抽出された保護地域を選定」という目標が掲げられています。
- こうした動きを踏まえて、環境省では平成19年度より国立・国定公園総点検事業(以下「総点検事業」。)を開始しました。これまでに、自然環境(生態系及び地形地質)の観点から重要な地域を抽出し、既に指定されている国立・国定公園区域との重複状況の分析(ギャップ分析)を実施するとともに、今後10年間を目途に国立・国定公園の新規の指定や大幅な拡張の対象となり得る候補地を選定しました。
- 重要地域に関する情報は、国立・国定公園の候補地の選定にとどまらず、環境アセスメント、他の制度による保護地域の指定等の、様々な取り組みに活用されることが期待されます。
- 全国的に国立・国定公園の候補地を検討し、公表するのは昭和46年以来39年ぶりでありまして、科学的データに基づく総合的なギャップ分析は初めてのことです。
公表資料
◆概要◆
- 国立・国定公園総点検事業について(抜粋) [PDF 1,105KB]
◆平成22年10月4日中央環境審議会自然環境部会自然公園小委員会配付資料◆
- 国立・国定公園総点検事業について [PDF 159KB]
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〔別紙1〕対象となる自然環境(生態系及び地形地質)保全上の重要地域 [PDF 110KB]
〔別紙2〕生態系の観点から重要な地域[全国] [PDF 327KB]
〔別紙3〕地形地質の観点から重要な地域[全国] [PDF 228KB]
〔別紙4〕国立・国定公園の新規指定・大規模拡張候補地の選定手順 [PDF 72KB]
〔別紙5〕国立・国定公園総点検事業において抽出された新規指定・大規模拡張候補地 [PDF 175KB]
〔別紙6〕生態系・地形地質の観点から重要な地域の分布と新規指定・大規模拡張候補地[全国] [PDF 267KB]
- 一括ダウンロード [PDF 1,210KB]
◆パンフレット◆
National Parks & Important Biodiversity Areas of JAPAN
(国立公園と日本の生物多様性保全上重要な地域〔英語版〕)
- 全体版 [PDF 4,776KB]
- 分割版
- 1/3 [PDF 1,501KB] 2/3 [PDF 1,473KB] 3/3 [PDF 1,856KB]