みどころ紹介(西表島)
西表島
石垣島から約31km、定期船で約40分の距離にあり、沖縄県では沖縄本島に次いで2番目に大きな島です。島の約90%が亜熱帯性の森林に覆われており、非常に原始性が高く、“秘境”の雰囲気が味わえます。また、イリオモテヤマネコやカンムリワシなど、この地域特有の動物が生息しています。
エコツアーも多く行われていますので、より深く西表島の自然を楽しむために活用してみてもよいかもしれません。
なお、イリオモテヤマネコをはじめとする島内の貴重な野生動物の生存を脅かす大きな要因のひとつに、交通事故があげられます。島内では制限速度を守って、野生動物に優しい運転を心がけてください。
浦内川

[カンピレーの滝]
沖縄県最大の河川である浦内川の源流域には、わが国を代表する亜熱帯性常緑広葉樹林が原生的な状態でまとまりを持って残存しており、西表石垣国立公園の代表的な景観となっています。森林帯の大部分はスダジイ林によって占められ、低地谷筋にはオキナワウラジロガシ林が生育し、上流谷筋にはアカメイヌビワ、ホソバタブ林が生育しています。また、八重山諸島の固有種となっている野生動植物の生息・生育地ともなっていることから、学術的にも貴重なものです。なお、源流部をとおり西表島を横断する方は、事前に森林事務所と警察署に入林届を提出して下さい。また、近年無謀な登山計画による遭難事故が発生しています。余裕を持った計画を立てるとともに、十分な装備を用意して下さい。
河口付近にはマングローブ林が発達し、遊覧船やカヌーに乗りながらそれらを鑑賞することができます。遊覧船やカヌーで軍艦岩船着場まで行くと、そこから歩いて1時間ほどでマリュウドの滝にでます。「日本滝100選」に沖縄県で唯一選ばれた豪快な滝です。さらに5分ほど歩くと島の聖地であるカンピレーの滝があります。マングローブから渓流までさまざまな環境に生息生育する動植物が手軽に観察できるコースです。
仲間川

[仲間川のマングローブ]
御座岳に源を発する上流部では、亜熱帯性照葉樹林や国指定天然記念物であるウブンドルのヤエヤマヤシ群落を見ることができます。河口から中流部にかけての河岸にはオヒルギ、ヤエヤマヒルギを主体とするわが国最大規模のマングローブ林が広がっており、遊覧船やカヌーに乗りながらそれらを鑑賞することができます。上流の船着場まで行くと樹齢400年といわれている日本最大のサキシマスオウノキを見ることができます。幹を支えるために、板状に発達する板根を作っているのが特徴です。 また、遊歩道沿いには仲間川展望台があり、仲間川の蛇行した様子やマングローブ林を一望することができます。
ピナイサーラの滝

[ピナイサーラの滝]
ヒナイ川の上流に位置する沖縄県最大の高さを誇る滝です。近年、カヌーやトレッキングによる利用が盛んで、それに伴う自然環境への影響が懸念されています。利用の際にはツアーガイドと同行するなど適正な利用につとめましょう。
南風見田の浜

[南風見田の浜]
西表島の南岸に位置する砂浜海岸です。海岸からは日本最南端の島・波照間島や海鳥の集団繁殖地として知られる仲の神島を望むことができます。