東大雪地域整備基本計画におけるワークショップの開催目的

1　目的

本ワークショップは、大雪山国立公園東大雪地域の将来像について、地域住民の方々にも積極的に参画していただき、糠平及び十勝三股地区における自然環境の現状と将来像を踏まえた計画を作り上げていく過程が大切と考えており、参考となるご意見をいただく事を目的として開催するものです。

2　検討内容

次の各テーマにおいて、活動内容や施設のあり方・整備内容、管理運営などについて検討することといたします。

大テーマ

東大雪地域全体と各地区（十勝三股地区・糠平地区）での望ましい活動形態と求められる機能

小テーマ

[1]東大雪地域での連携した望ましい活動形態について
[2]十勝三股地区の活動形態とそのゾーニングについて
[3]糠平地区の活動形態とそのゾーニングについて

3　検討の手順

ワークショップは3回の開催を予定しており、第1回ワークショップでは、小テーマについてグループに分かれ、ご意見を出していただきます。第2回ワークショップでは、第1回ワークショップで出されたご意見を踏まえ、より具体的な活動内容、管理運営等に関してご意見を出していただきます。第3回ワークショップは、まとめといたします。

4　ワークショップの成果

ワークショップで参加者の方々から出された意見等を参考に東大雪地域整備基本計画案を作成し、北海道地方環境事務所及び上士幌町が主催となり、東大雪地域整備基本計画案についての地元説明会を開催する予定です。