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みどころ紹介

阿蘇地域

中岳中央火口

写真:中岳中央火口

 阿蘇は一般の観光客が火口を覗きこむことができる世界でも珍しい活火山で、徒歩のほかロープウェイ、車でも火口付近まで行くことができます。現在も火山活動を続けているのは中岳の第一火口で、深さ約130mの火口は雨水がたまり「湯だまり」となっていることが多く、火山活動が活発になると赤熱現象などが見られる場合もあります。ここ数年大きな噴火はありませんが、火口周辺は常時火山ガスが発生しており、ガスの濃度等によっては立ち入り規制をしている場合もあります。特に呼吸器官の弱い方は注意が必要です。


米塚

写真:米塚

 阿蘇山頂に向かう車道(坊中線、赤水線)の途中にある米塚は、お椀を伏せたようなきれいな形をしており、高さは約80m、山頂には火口跡があります。むかし阿蘇が大飢饉にみまわれた際に、阿蘇大明神である健磐龍命(タケイワタツノミコト)が人々に米をすくって分け与えたために山頂が窪んだという伝説があります。
 米塚の山腹では、登山者や雨水により大きな溝ができ、土壌流出が進んでいたため、環境省によって修復工事が行われました。現在立ち入りは禁止されていますので、車道からの眺望をお楽しみ下さい。


仙酔峡

写真:仙酔峡

 ミヤマキリシマ群落で有名であり、5月の花の時期には谷がピンク色に染まり、毎年この時期には多くの観光客が訪れます。駐車場、インフォメーションセンター、ロープウェイ乗り場があります。


白川水源

写真:白川水源

 南阿蘇を流れる一級河川「白川」の源の1つとなっている湧水で、毎分60tの水が湧き出しています。環境省選定の名水百選にも選ばれています。


くじゅう地域

大船山のミヤマキリシマ群落

写真:大船山のミヤマキリシマ群落

 くじゅう火山群の東側に位置する大船山(たいせんざん)は、5月下旬から6月中旬にかけて一面ミヤマキリシマのピンクで覆われ、火山群の中でも最も賑わう山のひとつです。
 ミヤマキリシマは、阿蘇、くじゅうをはじめ九州の標高の高い火山地域に生息する常緑性のツツジで、昭和36年9月2日には「大船山のミヤマキリシマ群落」として国の天然記念物に指定されています。
 大船山などの山稜、山腹に多く分布し、額に汗して出会うミヤマキリシマの可憐な姿は、登山者の心を癒してくれる、くじゅうのシンボル的な存在となっています。


黒岳自然林の新緑と紅葉

写真:黒岳自然林の紅葉

 くじゅう火山群の北東端に位置する黒岳(くろだけ)は、貴重な原生林が残された地域です。3月下旬から4月下旬にかけてブナ、コナラ、リョウブの輝くような新緑、10月上旬から11月上旬にかけてはドウダンツツジ、ナナカマド、コハウチワカエデなどの紅葉で彩られます。
 また、登山口に位置する男池、白水鉱泉、かくし水などの名水でも知られています。
 特に「男池湧水群」は環境省選定名水百選にも選ばれ、新緑や紅葉とあわせて湧水汲みに訪れる登山者や観光客で賑わっています。