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31年ぶりに野生下で産卵を確認しました

トキの人工増殖は、平成11年に中国から贈呈されたつがいによる取り組みから順調に進んでいます。
平成20年9月25日には10羽のトキを野生下に放鳥しました。佐渡島の空にトキが羽ばたくのは昭和56年に野生下にいたトキを一斉捕獲して以来、27年ぶりのことでした。
平成21年は、トキを佐渡島のビオトープに設置した仮設ケージで4週間飼育した後、9月29日に仮設ケージを開放し、トキが自然に出てくるのを待ちました。結果、5日間かけて19羽のトキが仮設ケージから野生下に羽ばたきました。
平成22年の繁殖期には佐渡島内の野生下において6組のペアの営巣が確認されました。孵化には至りませんでしたが、野生下での産卵が確認されたのは昭和54年以来31年ぶりのことです。
今後、佐渡島に定着して、野生下で繁殖することが期待されます。


ご注意ください! 種の保存法
トキは種の保存法で、個体の捕獲や譲渡等が規制されています。例えば、拾ったトキの羽を他人に譲り渡す等の行為は法律違反となりますので、ご注意ください。