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日時:平成15年7月18日(金) 10:00~12:00 |
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場所:港区立生涯学習センター305号室 |
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議題: |
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(1)山岳トイレし尿処理技術実証試験要領(案)について
(2)実証機関の公募について
(3)その他 |
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出席検討員:柏原一正、桜井敏郎、鈴木富雄、船水尚行、森 武昭(座長)、吉田孝男、渡辺孝雄 |
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配布資料 |
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報告 |
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(1)山岳トイレし尿処理技術ワーキンググループ会合(第1回)議事要旨
・・・事務局より資料1に基づき、前回の議事要旨についての報告がされた。(2)
パブリックコメントの内容と回答
・・・事務局より資料2に基づき、パブリックコメント結果について報告がされた。
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議事 |
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会議は公開で行われた。 (1)
山岳トイレし尿処理技術実施試験要領(案)について
- 事務局より資料3に基づき説明
- Iの3実証試験の考え方(3)(P1)で"設置から維持管理までのトータルシステム"を"設置から搬出までのトータルシステム"とした方がよい。
- Iの3実証試験の考え方(3)(P1)で"本技術には、し尿の資源化を目指して開発された技術もあるが"という記述は誤解を招く可能性があるので削除したほうがよい。
- P11の(2)選定のところで、"1技術1ヶ所とする"の前に"原則として"という言葉を付け加え、応募状況などにより事務局や環境省の承諾の上、検討するとした方がよい。
- IVの1対象技術の分類(P13)のところで、"生物処理、化学処理、物理処理" を "生物学的、化学的および物理学的処理法" に修正した方がよい。
- P14の表3の処理性能実証項目で、循環水と汚泥を分けて記載するのではなく、"循環水・汚泥等"に修正すべき。
- 実際、どういう条件で実施するのか明確でないためP16の表6の浮遊細菌は削除した方がよい。
- P23の表12の土地改変状況についても、可能な限り、数値として把握することが重要と考えられる。そこで、実証項目に土工量、設置面積を加えてはどうか。
- P22の表9の分類項目「No.6資材」には液体だけでなく固体もあるので、単位にkgおよび?を加えるべき。
- 各実証機関毎に実証の意味が変わらないよう、また、技術毎に公平性が担保できるよう、試験方法、条件等を統一的に示してほしい。また、負荷の変動に対して、どのタイミングでサンプリングすべきか検討してほしい。
- (座長)公平性の観点もわかるが、自然相手でもあり、ある程度現場で対応するような曖昧さを残すことで対応したい。
- (座長) 今後は、試験要領の技術的なことは環境省・事務局で整理したものを検討員で再検討、調整し、その他全般的な微修正について環境省、事務局及び座長で整理した上で最終案とする。
(2) 実証機関の公募について
- 環境省より、資料4に基づき実証機関公募の募集要領を説明。
- 実証試験要領が確定し、公表してから募集受付を開始する予定。
- 募集方法は電子メールや郵送により行う予定。受付期間は実証試験要領公表後、約3週間程度の期間を設けたいと考えている。
- 実証に要する費用の見込み(概算)は、15年度、16年度の両年度について提出してもらうことを考えている。
- 国の補助事業で整備された山岳トイレし尿処理装置についても、実証対象となりうることを申し添える。
- (座長)本資料についてご意見があれば、7月25日くらいまでに事務局まで連絡してほしい。
(3) 次回会議の日程について
- 次回の日程については、ホームページ上で公開する予定。検討員の方々には改めてご案内するとの説明があり了承された。
(終了) |