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国際的な森林保全対策

世界の森林を守るために

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森林減少・劣化と違法伐採

森林減少・劣化の原因

土地利用の転換

土地利用の転換

世界的な食料やバイオ燃料等の需用増加により、森林を伐採してオイルパームのプランテーションやサトウキビ農園、牧場へ転換する土地利用の転換が増加しています。

非伝統的な焼き畑農業の増加

非伝統的な焼き畑農業の増加

焼畑農業は、焼き払った森林を数年程度農地として利用した後に自然の回復力で森林に戻すというサイクルを繰り返す伝統的な農法ですが、近年、人口増加などにより、森林が回復しないうちに再び焼いて土地が劣化し、森林が再生しなくなってしまうことが問題となっています。

燃料用木材の過剰な採取

燃料用木材の過剰な採取

世界の木材需要の約半分は燃料としての利用です。特にアフリカでは木材需要の約9 割が燃料として使用されており、人口増加に伴い、森林減少が進んでいます。

森林火災

森林火災

焼畑農業、農地開発のための火入れなどの火の不始末、落雷、干ばつや猛暑などが原因となり、森林火災が発生し、森林が焼失しています。泥炭や永久凍土がむき出しになることにより土壌から発生する二酸化炭素も問題となっています。


違法伐採問題

森林を保全するためには、持続可能な森林経営が不可欠ですが、その阻害要因として違法伐採問題が指摘されています。また、違法伐採された木材の多くは、丸太または木材製品となって外国へ輸出されています。

違法伐採とは?

それぞれの国の法律に反して行われる伐採

このほか、先住民等の伝統的権利、伐採労働者の安全、税務上の観点からの問題点が指摘される場合もあります。

違法伐採の割合

違法伐採の影響

(全米林産物製紙協会(AF&PA, 2004年)は、違法伐採された木材・木材製品は世界の木材流通価格を7-16%も押し下げていると報告しています。)


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