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国際的な森林保全対策
国際的な森林保全対策

2016年に国連食糧農業機関(FAO)が公表した世界森林資源評価(FRA)2015によれば、世界の森林面積は1990年の41.28億haから、2015年には39.99億haに減少しました(森林率では31.6%から 30.6%に減少)。この25年間において減少した1.29億haの森林面積は南アフリカの国土面積に匹敵します。増加分を差し引いた年間の純減面積は330万haであり、熱帯、とりわけ南米とアフリカにおいて大規模な森林減少が起こっています。

環境省では、このような森林減少・劣化を抑制するため、持続可能な森林経営の阻害要因の一つである「違法伐採問題」に関する普及啓発や、企業とNGO/NPO等のパートナーシップによる森林保全活動の推進等に取り組んでいます。