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森林保全と企業

企業にとっての森林保全活動の位置づけ

企業が森林をはじめとする生物多様性の保全やその持続可能な利用に積極的に取り組むことによって得られるチャンスとリスクについて、環境省「生物多様性民間参画ガイドライン」(2009年)では、以下のように例示しています。

生物多様性に取り組むと生まれるチャンス

  • 生物資源の持続可能な利用により、生物資源の長期的な確保と調達の安定化
  • 商品の原材料調達や生産時の生物多様性への配慮による商品のブランド価値の向上や企業ブランドの向上、新たな顧客の獲得
  • 生物多様性に配慮することやそれを通じた地域社会への配慮が、社会的責任投資等を重視する投資家へのアピール
  • 生物多様性の保全技術など新たな技術等の市場の創出
  • 従業員満足度の向上、人材の確保

生物多様性に取り組まないと生じる可能性のあるリスク

  • 生物資源の調達が不安定化する
  • 商品のブランドイメージや企業のイメージの悪化
  • 環境品質の劣位により製品・サービスの市場競争力の低下

生物多様性の保全は森林の持つ機能の一つにしかすぎませんが、これだけのチャンスとリスクが存在します。企業が森林保全という分野で取り組みを進めることは、生物多様性保全という点からだけでなく、事業活動等による自社の温室効果ガスの排出減と合わせる形で、付加的な温暖化対策として位置づけることもできます。さらに、森林に依存する人々が多い途上国では、貧困削減という別の地球規模の課題の解決へとつながる可能性もあります。

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