専門家に関する情報
氏名 | 吉本 哲郎 |
肩書 | 地元学ネットワーク主宰 |
略歴 | 1971年宮崎大学農学部卒業、水俣市役所で主に都市計画課、企画課、環境課、水俣病資料館館長を経て、水俣病問題の解決と共存、水俣再生の仕事にたずさわり、環境モデル都市づくりを推進し、2008年退職、現在地元学ネットワーク主宰。 |
専門とする分野 | 町や村の元気をつくること |
ジャンル | 講演 / 計画策定指導 / 調査指導 |
主な著作 | 「私の地元学(NECクリエイテイブ)」「風に聞け、土に着け 風と土の地元学(三重ふるさと学テキスト)」、寄稿「地域から変わる日本 地元学とは何か(増刊現代農業2000年5月号)」ほか |
講演・指導可能な分野 | 地元学、地域資源、生活文化、農村文化、農的ライフスタイル |
メッセージ | 水俣で、水俣病問題の解決と共存、水俣再生の仕事にたずさわり、環境モデル都市づくりを推進した。その取り組みは調べた人しかくわしくならないので、下手でもいいから自分たちで調べることから始まった。水のゆくえとあるもの探しである。結果として、このことは「ないものねだりをやめてあるもの探し」という「愚痴」をやめて「自治」に変えることにつながった。自分たちのことは自分たちでやるという自治である。町や村の元気をつくっていくときにも、当事者である自分たちがないものねだりをやめて、あるものを探し、あるものを新しく組み合わせ、新しいモノやコトをつくっていくことが重要になる。それが、人が元気で、地域の自然が元気で、そしてお金の経済に加えて共同する経済、自給自足する経済が元気な町や村になっていく。三つの元気と三つの経済を整えていくのである。重要なことがある。新しいモノをつくっていないところ、コトを起こしていないところは衰退するので、新しくあるものを探して組み合わせること、環境と経済と生活文化に同時に取り組むことである。これまで、問題解決型の取り組みがされてきた。しかしそれだけでは実は解決できないことがはっきりしてきた。これからは価値創造型の町や村づくり、モノづくり、コトおこしへと大変身を遂げなければ、自分たちの町や村は生き残れない。 |
派遣可能地域 | 北海道 / 東北地方 / 関東地方 / 中部地方 / 近畿地方 / 中国地方 / 四国地方 / 九州地方 |
派遣に必要とする 概算費用 |
要相談 |
講演・指導依頼先 | 地元学ネットワーク主宰 |
連絡方法 | |
交通費換算基点 | 水俣市 |