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専門家に関する情報

氏名 小林 正秀
肩書 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻 特別講師講師
略歴 京都府生まれ。京都府立大学農学部林学科卒業。農学博士。京都府林業試験場勤務を経て現職。
日本森林学会、日本応用動物昆虫学会会員。
専門とする分野 カシノナガキクイムシの穿入に伴うブナ科樹木枯死被害に関する研究、丹波クリなどの特用林産物に関する研究、地理情報システム(GIS)の森林保護への応用に関する研究等。
ジャンル 講演 / 計画策定指導 / 調査指導 / 技術指導
主な著作 Determination of physicochemical properties of chestnuts.Jounal of Food Enginerring 87:601-604.(共著、2008)
「ブナ科樹木萎凋病枯死被害(ナラ枯れ)の防除法」『樹木医学研究』 12:73-78(2008)
「カシノナガキクイムシによるマスアタックの観察とその再現」
『応動昆』 Vol. 47, pp.53-60 (共著、2003) .
「ナラ枯損発生直後の林分におけるカシノナガキクイムシの穿入と立木の被害状況(II)―京都府和知町と京北町における調査結果―.」
『森林応用研究』 10(2): 79-84 (共著、2001)
「カシノナガキクイムシの寄主からの臭いに対する反応の予備調査」
『森林応用研究 10(2): 111-116 (共著、2001)
「生立木へのカシノナガキクイムシとヨシプエナガキクイムシの飛来消長」
『日本林学会誌』 83: 77-83 (共著、2001)
「カシノナガキクイムシの寄主からの臭いに対する反応の予備調査II」
森林応用研究11(1): 65-68 (共著、2002)
「カシノナガキクイムシ被害生残木丸太内での未交尾雄の生存と誘因効果」
『森林応用研究11(1): 57-60 』(共著、2002)
「カシノナガキクイムシの交尾後の集合停止および忌避フェロモン不在の予測」
『日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 46: 58 』(共著、2002)
「ナラ菌接種およびオートクレーブ処理した丸太へのカシノナガキクイムシの穿入」
『森林応用研究 11(1): 61-64 』(共著、2002)
講演・指導可能な分野 森林保護、特用林産、森林計画
メッセージ カシノナガキクイムシが媒介する病原菌による樹木の枯死被害が拡大しています。本被害の発生メカニズムの解明と,防除法の開発に関する研究を行っています。 京都府を代表する特産品である丹波くりの栽培法や優良品種の開発に関する研究を行っています。特に,新品種「ぽろたん」の利用用途の開発,クリシギゾウムシの低温貯蔵による駆除法の開発を目指しています。
その他,シカなどの獣害,マツ枯れなどの行政課題にも取り組んでいます。
南丹市美山町の築200年を迎える国指定重要文化財の家に生まれ、野山や川ばかりで遊んでいたため,動植物に関する知識と持久力に自信があります。この特技を活かして,森の中での重労働を伴う野外実験に取り組んできました。一方、プログラミングの面白さにはまったこともあるなど、内業も得意としています。
派遣可能地域 北海道 / 東北地方 / 関東地方 / 中部地方 / 近畿地方 / 中国地方 / 四国地方 / 九州地方
派遣に必要とする
概算費用
講演・指導依頼先
連絡方法 京都府立大学院 生命環境科学研究科
交通費換算基点

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