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立神地区

立神地区 位置図
立神地区
No. 43-6
名称 立神地区
ふりがな たてがみちく
所在地 熊本県八代郡氷川町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 町の南端、氷川流域の立神峡里地公園を含む旧宮原町に位置する農村地域である。
かつて石切場であった立神地区には、石積みの棚田や水路跡が多く残されている。また、雨水を利用した農業用ため池も多く、ゲンゴロウやトンボ類、カエル類など水辺の生物の生息環境となっている。里山として再生・整備された荒廃林地では、カワセミをはじめ50種以上の鳥類や、200種以上の植物が確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 竹の子掘りを開催して、増えすぎる竹の調整を図っている。
  • 自然観察会、園児を対象としたおさんぽ会での身近な里山体験を実施している。
  • 「里山クラブどんごろす」が主体となり、「立神峡公園管理組合」と協働して、地域の里地・里山保全に取り組んでいる。
活動主体 里山クラブどんごろす、立神峡公園管理組合
その他参考情報
  • 立神峡里地公園は、日本で初めての「里地」をテーマにした環境学習施設
  • 五木五家荘県立自然公園
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。