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錦町(宇佐)

錦町 位置図
錦町(宇佐)
No. 35-4
名称 錦町(宇佐)
ふりがな にしきまち(うさ)
所在地 山口県岩国市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 宇佐川上流に位置し、赤瓦の屋根が残る昔ながらの山村集落と、その後背の寂地山を含む地域である。
田畑、二次林・人工林、社寺林、小川・水路などによってモザイク状の土地利用が維持されており、県内でも植物種の宝庫といわれる地域であり、カヤネズミなど里地里山に特徴的な種の生息が確認されている。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるサシバの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 国道沿いの集落では、小規模ながらも農業が営まれており、隣接する山林から薪を調達している家も残る。
  • 寂地山の林道では、地元の人々により草刈り(クマザサ刈り)が行われており、尾根沿いにカタクリが多数自生している。
活動主体  
その他参考情報
  • オオサンショウウオやゴギ(イワナ)が生息する宇佐川の清流には、今もワサビ田が残る。
  • 西中国山地国定公園、羅漢山県立自然公園、ブナ群落を対象とする保護林
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。