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八幡湿原

八幡湿原 位置図
八幡湿原
No. 34-10
名称 八幡湿原
ふりがな やわたしつげん
所在地 広島県山県郡北広島町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 標高1000m級の山に囲まれた標高800m前後の高地に点在する、大小さまざまな湿原群である。
地区最大の尾崎谷湿原には、多くの湿原性の植物が生育しており、霧ヶ谷湿原に残された湿地には、希少な種がたくさん生息していることから、かつての湿原を取り戻そうと自然再生事業がすすめられている。また、草原性鳥類であるミヤマホオジロの繁殖地・アトリなど渡り鳥の中継地として重要な地域である。
保全活用状況(取組状況)
  • 身近な自然とのふれあいの場として保全活用されているとともに、行政による保全地域の指定や多様な主体が参加する自然再生活動の取り組み等を通じて、良好な湿原環境が維持、復元されている。
活動主体 NPO法人西中国山地自然史研究会、日本山岳会広島県支部、八幡湿原自然再生協議会
その他参考情報
  • 西中国山地国定公園、県自然環境保全地域、日本の重要湿地500、にほんの里100選
保全活用施策(実施状況等) 八幡湿原自然再生事業(八幡湿原自然再生協議会)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。