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ハチ高原

ハチ高原 位置図
ハチ高原
No. 28-18
名称 ハチ高原
ふりがな はちこうげん
所在地 兵庫県養父市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 養父市西部の鉢伏山麓に位置し、かつて伝統的な大規模採草地として利用されてきたススキ草原が広がっている。
現在、ウスイロヒョウモンモドキの保全活動が続いており、良好な草地環境が維持されていることから、ホソハンミョウ、セアカオサムシ、ヒトツメアオゴミムシなどの希少な草原性昆虫類の生息が確認されている。また、県の天然記念物に指定されているヤマドリゼンマイ群落やミツガシワ自生地が見られる。
保全活用状況(取組状況)
  • 「南但馬の自然を考える会」が中心となってミツガシワ自生地の保全作業を行っている。2014年には、ミツガシワ自生地周辺の本来あるべき姿を模索するため、定点調査を開始した。
  • ミツガシワ自生地周辺に観察デッキや解説板が設置され、ミツガシワの貴重性、湿地生物を紹介することで環境学習の場となるよう整備された。
活動主体 南但馬の自然を考える会
その他参考情報
  • 氷ノ山後山那岐山国定公園
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。