本文先頭へ



金剛寺地区

金剛寺地区 位置図
金剛寺地区
No. 27-11
名称 金剛寺地区
ふりがな こんごうじちく
所在地 大阪府河内長野市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 開発の進む大阪南部にあって、丘陵台地上に良好な林地・農地が残された田園都市である。
農地、里山、社寺林などを含むモザイク状の土地利用が維持されており、地域内の長野公園では、里地里山に特徴的な種であるムササビやアカハライモリ、チゴユリなどのほか、多くの鳥類や昆虫類が確認されている。また当該地域は、近接する信太山丘陵、堺南部丘陵と連担し、大阪南部のエコロジカルネットワークの形成に寄与している。
保全活用状況(取組状況)
  • 市内では、フクロウを里山回復のシンボルとし、「河内長野ふくろうの森プロジェクト」によるフクロウの生息環境の保全(フクロウや小鳥の巣箱設置や森林整備など)、自然観察会などが実施されている。
活動主体 河内長野ふくろうの森プロジェクト
その他参考情報
  • 天野山金剛寺は、御影堂等の檜皮葺きの文化財建造物が知られている。同寺の背後に存する境内林(スギ・ヒノキの人工林)からは、檜皮が供され、特用林産物の利用の例として、森林と大規模寺院における文化財の保存・継承のつながりを示すものとして、歴史的・文化的価値が高い。
  • 金剛生駒紀泉国定公園、大阪みどりの百選(金剛寺)
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。