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大宮町善王寺地区及び峰山町長岡地区

大宮町善王寺地区及び峰山町長岡地区 位置図
大宮町善王寺地区及び峰山町長岡地区
No. 26-8
名称 大宮町善王寺地区及び峰山町長岡地区
ふりがな おおみやちょうぜんのうじちくおよびみねやまちょうながおかちく
所在地 京都府京丹後市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 市の南部に位置し、磯砂山の北東山麓に広がる農村地域である。
田畑やため池、里山林を含むモザイク状の土地利用が維持されており、多くのため池が存在する平地から山地への移行部では、魚類やカエル類のみならず、国内希少野生動物種アベサンショウウオが生息している。人の手が入ることによって里山や谷地田の生態系が保たれてきた地域であり、国内でも数少ないアベサンショウウオの基準産地として重要である。
保全活用状況(取組状況)
  • 農林業等の生業・くらしの場として活用されている地域であり、国内希少野生動植物種等の生息環境の保全に配慮した農業農村整備事業を展開している。
  • 平成5年より、地元のアベサンショウウオを守る会による生息地環境の保全、見守りが継続して行われている。近年は、特定外来生物(アライグマ等)の侵入が始まっており、その対策にも当たっている。
活動主体 アベサンショウウオを守る会
その他参考情報
  • 善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区(種の保存法)、日本の重要湿地500
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。