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豊田市自然観察の森及び周辺地域

豊田市自然観察の森及び周辺地域 位置図
豊田市自然観察の森及び周辺地域
No. 23-5
名称 豊田市自然観察の森及び周辺地域
ふりがな とよたししぜんかんさつのもりおよびしゅうへんちいき
所在地 愛知県豊田市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 市の中心市街地の東方に位置し、鞍ケ池公園から続く緑地帯の中にある森と、隣接する矢並湿地を含む地域である。
東海丘陵湧水湿地群の一つの矢並湿地が含まれる自然観察の森は、谷戸田、ため池やヨシ原などを含むモザイク状の土地利用形態が形成・保全されており、ヒメミクリなどの希少種、カヤネズミやトノサマガエルなどの里地里山に特徴的な種など、多種多様な動植物が確認されている。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカ、サシバの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 対象地を含む東海丘陵湧水湿地群の保全及び利用にあたっては、地元保全団体、自然保護団体及び地方自治体との協働により、期間を定めた一般公開や湿地観察会の実施など、湿地のワイズユースを行っている。湿地の利活用による環境学習の推進等を実施している。
活動主体 とよた自然わくわくクラブ、森先案内人 あべまきの会、こどもエコクラブ ホタルこい、豊田自然調査の会 虫めがね
その他参考情報
  • 自然観察の森は、周辺地域124.5haを中心として、「サシバのすめる森づくり」を環境保全の目標としている。
  • ラムサール登録湿地(一部)、愛知高原国定公園(一部)、日本の重要湿地500(矢並湿地)
保全活用施策(実施状況等) 豊田市自然観察の森周辺地域基本構想(豊田市)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。