本文先頭へ


海上の森

海上の森 位置図
海上の森
No. 23-4
名称 海上の森
ふりがな かいしょのもり
所在地 愛知県瀬戸市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 市の南東に位置し、愛知万博を機に大規模な保護運動が起こり、都市近郊に残された森である。
二次林及び人工林、農地、120箇所近くもの小湿地を有し、200万年を超える期間にわたって存続してきたといわれる東海丘陵要素植物群が確認されている。また、ムササビやギフチョウなど里地里山に特徴的な種がみられるほか、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカの飛翔も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 海上の森の保全と活用の基本的な取組みをまとめた「海上の森保全活用計画」に沿って、自然環境の保全、森林の整備、農地の整備を実施している。
活動主体 あいち海上の森センター、NPO法人海上の森の会、海上の森モニタリングサイト1000調査の会等
その他参考情報
  • 海上の森を人と自然とが共生する愛知万博の理念を象徴する森として保全していくとともに、県民が自然とふれあい、交流する場として、また身近な森林、農地、水辺地等における自然環境の適正な保全のための取り組み等を促進する場として活用している。
  • モニタリングサイト1000里地調査(コアサイト)として、長期間(100年)のモニタリング調査を実施中である。
  • 愛知高原国定公園、県自然環境保全地域
保全活用施策(実施状況等) 海上の森保全活用計画(愛知県)、森林・山村多面的機能発揮対策交付金の活用(受託者:NPO法人海上の森の会)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。