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田畑、大芝地区

田畑、大芝地区 位置図
田畑、大芝地区
No. 20-20
名称 田畑、大芝地区
ふりがな たばた、おおしばちく
所在地 長野県上伊那郡南箕輪村
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 標高2,000m超級の山々に囲まれた伊那谷の村であり、村の東部では住宅地周辺の里山、稲作と牧草・果樹などの畑地からなる田園風景が広がっている。
田畑地区では、農地の保全とともに用水路・水路が維持されてきたことから、良好な水辺環境が保たれており、ゲンジボタルがみられる。大芝地区では、燃料や山菜採取などが行われてきた里山林が残されており、里地里山に特徴的な種であるオニヤンマやカブトムシをはじめ、多様な動植物の生息空間となっている。また二つの地区の間を流れる西天竜周辺の田園地域では、絶滅危惧種のダルマガエルがみられる。
保全活用状況(取組状況)
  • 農産物の生産活動、自然体験や環境教育等が行われている。
  • 「大芝親林自然保護の会」では、大芝地区の森林整備や県の希少野生植物「ササユリ」等の植物観察会を行う自然保護活動を行っている。
活動主体 田畑半沢を愛する会、大泉川を美しくする会、大芝親林自然保護の会
その他参考情報
  • 「田畑半沢を愛する会」では、ホタルが発生する期間「ほたる祭り」を開催。
  • 「大泉川を美しくする会」では、土手の草刈りやごみ拾い等の河川の環境美化活動を行っている。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。