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軽井沢町の残存・再生草原

軽井沢町の残存・再生草原 位置図
軽井沢町の残存・再生草原
No. 20-18
名称 軽井沢町の残存・再生草原
ふりがな かるいざわまちのざんぞん・さいせいそうげん
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 浅間山南東の山麓に広がる草地が対象であり、追分原防火帯や三ツ石風倒地、浅間山麓の再生草原、扇平地区の残存草原(ハナヒョウタンボク群落)が対象である。
一帯は、何百年もの間、自然の恵みを上手に利用してきた地域であり、たくさんの草原・湿原・里山が広がっていたことから、里地里山に特徴的な鳥類が確認されている。また、希少種や氷河時代から生きてきた貴重な植物の生育地として重要である。
保全活用状況(取組状況)
  • 国有林野においてボランティア団体(軽井沢西地区国有林藪刈実行委員会)が主体となって行政や住民との協働により野生動物との衝突防止のための緩衝帯整備を実施している。
  • 「軽井沢サクラソウ会議」は、東信森林管理署と「多様な活動の森」の協定を締結し、追分原防火帯や三ツ石風倒地の草原再生・維持管理を行っている。
  • 「NPOピッキオ」による保全活用を通じて、浅間山麓の半自然草原の再生・維持管理が行われている。
活動主体 軽井沢西地区国有林藪刈実行委員会、軽井沢サクラソウ会議、NPOピッキオ
その他参考情報
  • 町内の軽井沢町植物園は、軽井沢の山林原野から採取された約145科・1600余種の山野草を観察することができる施設であり、地域の山野草保全の拠点として重要である。
  • 追分自然観察教育林
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。