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オオムラサキ自然公園

オオムラサキ自然公園 位置図
オオムラサキ自然公園
No. 19-4
名称 オオムラサキ自然公園
ふりがな おおむらさきしぜんこうえん
所在地 山梨県北杜市
選定基準1 -(非該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 (選定条件は満たさないが保全の必要性が高い里地里山:里地里山に特徴的な昆虫類(オオムラサキ)の保全において重要な里地里山)
オオムラサキの生息環境保全のため、約6haの自然公園内に雑木林や棚田などの里山生態系が残されている。
昔から盛んな炭焼きの原料となるクヌギ林が多く残っていること、八ヶ岳高原に流れる水辺にエノキが多く生えていることなどの条件が重なり、オオムラサキの日本一の生息地として重要な地域である。
保全活用状況(取組状況)
  • 平成7年のオープン以来、公園内のみならず地域一帯の山林所有者の理解を得て、広葉樹林の育成を目指し、植林や改良などを通じて、里山の保全、再生に取り組んでいる。
  • 地域だけでなく、市外からの一般のボランティアや、企業の研修のためのボランティアなど環境教育へも積極的に取り組み、オオムラサキを慈しむ事から里山の整備が大切であることを積極的に発信をしている。
活動主体 オオムラサキセンター
その他参考情報
  • オオムラサキの生態や分布などを分かり易く学んだり、一年をとおして観察をする事ができる。
  • 里山が農業や薪炭づくりなどによって、人の生活と密接に関係し、利用されることでオオムラサキ等が住みやすい環境が保たれること等を伝えている。
保全活用施策(実施状況等) 森林・山村多面的機能発揮対策交付金の活用

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。