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三方五湖流域とその周辺地域

三方五湖流域とその周辺地域 位置図
三方五湖流域とその周辺地域
No. 18-14
名称 三方五湖流域とその周辺地域
ふりがな みかたごこりゅういきとそのしゅうへんちいき
所在地 福井県三方上中郡若狭町、三方郡美浜町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 若狭町および美浜町にまたがる三方五湖と、その南側に広がる農地・山林など、湖と里をとりまく自然と人とのつながりがみられる地域が対象である。
湖周辺の田畑や土水路、梅林、里山林、かや田(中山のヨシ原と水田)、はす川流域の農地・山林などモザイク状の土地利用が保全されており、湖周辺は水田魚道設置、冬期湛水の取組などにより鳥類の宝庫として知られているほか、当地域内では里地里山に特徴的な種である希少種のアベサンショウウオの生息も確認されている。また、カモ類をはじめ、数多くの渡り鳥の飛来地として重要である。
保全活用状況(取組状況)
  • 漁業活動の場となっている。
  • 水質保全、自然再生の取組みを行っている。
  • 「三方五湖自然再生協議会」の部会ごとに計画的に自然環境の保全・再生や自然の恵みの利活用を進めている。
活動主体 三方五湖自然再生協議会、里山里海湖研究所、ハスプロジェクト推進協議会、五湖ゆうきの会
その他参考情報
  • 県は、三方五湖畔に「里山里海湖研究所」を設置。地域の自然再生保全活用の核となって、協議会と連携しながら、貴重な動植物の保全と自然の恵みの利活用を進める。
  • 協議会が「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受ける。
  • 若狭湾国定公園、ラムサール条約湿地(三方五湖)、日本の重要湿地500、守り伝えたい福井の里地里山30(一部)、にほんの里100選
保全活用施策(実施状況等) 三方五湖自然再生全体構想(三方五湖自然再生協議会)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。