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生田緑地

生田緑地 位置図
生田緑地
No. 14-7
名称 生田緑地
ふりがな いくたりょくち
所在地 神奈川県川崎市多摩区
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 多摩丘陵の北東の端、多摩川崖線沿いに位置し、クヌギ・コナラを中心とした雑木林や、谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残された都市計画緑地である。
周辺の農地、樹林等と一体となったモザイク状の土地利用が維持され、良好な水辺環境が保全されていることから、ゲンジボタルやホトケドジョウといった里地里山に特徴的な種の生息が確認されている。また、多摩川崖線をつなぐ緑の拠点として位置づけ、生きものの生態の観点から見た緑のつながりを確保している。
保全活用状況(取組状況)
  • 生物多様性保全を目指した谷戸の水辺環境再生保全活動を行っている。
  • 市青少年科学館がNPOとの連携の下、生物調査を行っており、動植物の生息・生育情報を文献に掲載している。
活動主体 川崎市、活動団体(特定非営利活動法人かわさき自然調査団ほか、生田緑地マネジメント会議会員(52団体))
その他参考情報
  • 生田緑地のめざすべき将来像を示す構想として「生田緑地ビジョン」を定め、生田緑地に係る様々な主体が共通の想いを持って活動や取組を進めている。
保全活用施策(実施状況等) 生田緑地ビジョン、生田緑地の自然の保全・利用方針、生田緑地植生管理計画(すべて川崎市)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。