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東京大学千葉演習林(清澄および札郷、郷台)

東京大学千葉演習林 位置図
東京大学千葉演習林(清澄および札郷、郷台)
No. 12-9
名称 東京大学千葉演習林(清澄および札郷、郷台)
ふりがな とうきょうだいがくちばえんしゅうりん(きよすみおよびふだごう、ごうだい)
所在地 千葉県鴨川市、君津市
選定基準1 -(非該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 房総半島南東部、房総丘陵の東端に位置する、1894年に創設された我が国最初の大学演習林である。
針葉樹天然林、広葉樹天然林(旧薪炭林・二次林)、人工林からなる約2,200haの森林であり、創設以来、120年以上にわたり教育・研究のフィールドとして、大学機関による管理・運営が行われてきた。林内には、1000種以上の自生植物種(木本類・草本類)が確認されており、約20種の哺乳類、約70種の鳥類をはじめ、多くの動物の生息が確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 主として教育研究活動の場として、東京大学により管理・運営されている。
  • 教育:森林科学に関する学生実習教育の場として機能/自然科学関連の実習利用
  • 研究:人工林の維持・管理及び暖温帯林生態系の保全・管理を主要研究課題として調査研究を行っている。
活動主体 国立大学法人東京大学(所有者、管理者)、ボランティア会Abies(ボランティア組織)
その他参考情報
  • 千葉演習林は森林をフィールドとした教育研究を目的としている施設であるため、フィールド、施設、林道・歩道等の利用については管理者の許可が必要(詳細は千葉演習林ホームページの利用案内を参照)。ただし関東ふれあいの道に指定されている林道は、自由に歩行することができる。
  • 「ボランティア会Abies」は、演習林の教育研究、森林保全等の活動を補助している。
  • 南房総国定公園(一部)、県立養老渓谷奥清澄自然公園(一部)
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。