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鳴神山(桐生自然観察の森含む)

鳴神山 位置図
鳴神山(桐生自然観察の森含む)
No. 10-1
名称 鳴神山(桐生自然観察の森含む)
ふりがな なるかみやま(きりゅうしぜんかんさつのもりふくむ)
所在地 群馬県桐生市、みどり市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 鳴神山は、足尾山地の南西端に位置する低山であり、長い間、落葉広葉樹が主を占め、薪炭林や施業林として利用されていた。桐生自然観察の森は、地域の里山環境を保護・育成する目的で開設された公園である。
クリ-ミズナラ群、クリ-コナラ群などの二次林、山のふもとの川沿いに形成された農地などによるモザイク状の土地利用が維持されており、手入れの行き届いた落葉広葉樹林は、鳴神山だけに生育する希少種の自生地として重要である。また、桐生自然観察の森では、ネムノキやアカシジミ、カナヘビなど里地里山に特徴的な種も多く確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 複数の地元自然保護団体の調査・観察・保護活動フィールドとして活用されている。
活動主体 NPO法人鳴神の自然を守る会、桐生自然観察の森友の会、小平サクラソウの会、環境アドバイザーみどり支部(鳴神山)、桐生市(桐生自然観察の森)
その他参考情報
  • 鳴神山県自然環境保全地域
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。