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福寿草と棚田の里(沼ノ平地区)

福寿草と棚田の里 位置図
福寿草と棚田の里(沼ノ平地区)
No. 7-7
名称 福寿草と棚田の里(沼ノ平地区)
ふりがな ふくじゅそうとたなだのさと(ぬまのたいらちく)
所在地 福島県喜多方市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 市の中心部から北西に25kmほどの山間部に位置する山里であり、100万株のフクジュソウ群生地である。
田畑や山林を中心としたモザイク状の土地利用が維持されており、フクジュソウのほか、カタクリやアズマイチゲなどの山野草、メダカやヌマエビなど、里地里山に特徴的な動植物の生息・生育が確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 過疎が進む沼ノ平地区には古くからフクジュソウが自生していたが、その面積は日本最大級を誇っている。フクジュソウ以外にも棚田の景観を生かしたサクラの植樹や、沼に反射するサクラの姿が美しい「鏡桜」ライトアップなど、過疎地に埋もれた宝を地区の魅力にする活動を継続している。
活動主体 沼ノ平むらおこし実行委員会(行政区主体、地区出身者やファンクラブも参加)
その他参考情報
  • 地域住民が中心となり、地域資源である福寿草を活かした「福寿草まつり」、「鏡桜観賞」など地区独自のイベントを開催している。さらに市が開催しているそばまつりなどにも参加するなど、積極的に地域活性化に努めている。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。