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中津川地区

中津川地区 位置図
中津川地区
No. 6-20
名称 中津川地区
ふりがな なかつがわちく
所在地 山形県西置賜郡飯豊町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 -(非該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 (選定条件は満たさないが保全の必要性が高い里地里山:伝統的な暮らしの継承により里山生態系が残されている地域)
飯豊山の麓に位置する有数の豪雪地で、田園風景の広がる山村地域である。花笠で有名な菅笠つくりの産地であり、自生する草木と暮らしが繋がっている。
一木一草に神が宿るとされる「草木塔」にあらわれた日本古来の自然観のもと、里山文化が受け継がれてきたことにより、里地里山環境が保たれ、多様な動植物の生息空間が形成されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 企業と連携した森づくり活動が行われている。
  • 県内でも早期に木質燃料ペレットの製造施設を整備。バイオマスタウン構想を策定し、木質エネルギーを中心とした産業都市構想策定を検討している。
活動主体 中津川バイオマス株式会社
その他参考情報
  • 町は日本で最も美しい村連合に加盟し、当該地区はその中心ともいえる景観に秀でた地区である。
  • 農家民宿を中心として宿泊体験、体験型修学旅行の受入実績がある。
保全活用施策(実施状況等) バイオマスタウン構想(飯豊町)、森林・山村多面的機能発揮対策交付金を活用

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。