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沼の台里山環境保全地域

沼の台里山環境保全地域 位置図
沼の台里山環境保全地域
No. 6-13
名称 沼の台里山環境保全地域
ふりがな ぬまのだいさとやまかんきょうほぜんちいき
所在地 山形県最上郡大蔵村
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 豪雪地であり、山あいに棚田が広がる「四ヶ村」の集落の1つであり、小規模な丘陵地に池沼と、ブナの二次林やスギ林が形成された山村集落である。
鎮守の森をはじめ古くから里山として利用されてきた経緯があり、県の里山環境保全地域に指定されている。地すべり地帯特有の地形とともに、多雪、豊富な地下水に支えられたブナ二次林等に囲まれた湖沼群、棚田では、氷河期の遺存種といわれるミツガシワや、キビタキやギフチョウなど里地里山に特徴的な種も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 県では、当該地域を里山管理や伝統的な木の利用、生物の生態や多様性を学ぶフィールドとして位置づけるとともに、里山や棚田等の立地条件を活かした体験型学習環境の整備など観光産業の育成を図っている。
活動主体  
その他参考情報
  • 山形県里山環境保全地域(H18.3.24指定):県では、良好な自然環境等を有する里山地域を、山形県自然環境保全条例に基づき「山形県里山環境保全地域」として指定し、里山環境の保全を図っている。(現在の指定箇所は4箇所)
保全活用施策(実施状況等)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。