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伊豆沼周辺地域

伊豆沼周辺地域 位置図
伊豆沼周辺地域
No. 4-8
名称 伊豆沼周辺地域
ふりがな いずぬましゅうへんちいき
所在地 宮城県登米市、栗原市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 県北部の平野に形成された自然湖沼である伊豆沼・内沼と、周囲の水田を含む地域である。
湖沼周囲の農地はガンカモ・ハクチョウ類、猛禽類の採食地となっており、マガンなど渡り鳥の良好な越冬地である。また、沼の水深が浅いため中央部まで水生植物が繁茂しており、水生昆虫や魚類をはじめ、ミサゴやノスリなど多くの鳥類が生息している。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 「伊豆沼・内沼クリーンキャンペーン」毎年春分の日に開催される、一斉ゴミ拾いのイベント。伊豆沼・内沼周辺に設置されている3ヶ所のサンクチュアリセンターを拠点に、沼の景色を楽しみながらゴミを拾う。地域の方々や小中学生、企業、団体など、毎回約1,000人の参加者があり、沼の美化に取り組んでいる。
活動主体 伊豆沼・内沼を温泉排水から守る会、ガンを保護する会、宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター、迫野鳥観察館、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団、バスバスターズ、伊豆沼湖沼群の自然を守る会、日本雁を保護する会
その他参考情報
  • 面積は、491ha(伊豆沼369ha、内沼122ha)で県内最大で、水深は平均80cm、最大1.6mと浅いのが特徴。沼の周辺には広大な水田が広がっており、沼の水が水源として利用されるとともに、洪水調整の役割も果たしている。
  • ラムサール条約湿地、重要野鳥生息地(IBA)、日本の重要湿地500
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。