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化女沼周辺地域

化女沼周辺地域 位置図
化女沼周辺地域
No. 4-11
名称 化女沼周辺地域
ふりがな けじょぬましゅうへんちいき
所在地 宮城県大崎市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 市北部の丘陵地に位置し、治水ダム湖である「化女沼」と、下流の平坦地水田地帯を含む地域である。
昔から農業用水用のため池として維持されてきた化女沼とその周辺には、カッコウやオオムラサキ、カマツカやメダカ、カタクリやシュンランなど里地里山に特徴的な種を含む1000種近くの動植物が生息・生育している。周囲の農地はガンカモ・ハクチョウ類、猛禽類の採食地として利用され、ヒシクイの国内最大級の越冬地であるとともに、100種以上の野鳥が確認されている。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカ・サシバの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • NPO、農業団体、市民、行政等が連携した保全活用が図られている。
    (動植物のモニタリング調査/外来魚の駆除/田んぼの生きもの調査/小中学校での環境学習利用/参加型のイベントの開催(ゴミ拾い、外来魚駆除等))
活動主体 NPO法人エコパル化女沼
その他参考情報
  • ラムサール条約湿地、重要野鳥生息地(IBA)、日本の重要湿地500
保全活用施策(実施状況等) 化女沼保全活用計画の推進と進捗管理

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。