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種山ヶ原

種山ヶ原 位置図
種山ヶ原
No. 3-3
名称 種山ヶ原
ふりがな たねやまがはら
所在地 岩手県奥州市、気仙郡住田町、遠野市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 かつて放牧地として利用され、現在は3市町にまたがる草原環境が維持された地域であり、「イーハトーブの風景地(種山ヶ原)」として国指定名勝に指定されたエリアを含んでいる。
藩政時代から放牧地として利用されてきたが、現在は主に学習の場として保全活用されており、希少植物種も多く、カブトムシやカタクリなど里地里山に特徴的な種も生息・生育している。
保全活用状況(取組状況)
  • 歩道の草刈り等、毎年整備を実施し、森林環境学習のフィールドとして活用している。(小・中学校の種山学習、一般向け散策会・学習会、森の保育園)
  • 草地景観と植生保全のため、ボランティア団体等による除草、雑木伐採、笹の除去などを実施している。
  • 市有林及び町有林として、植林、間伐材の売却など保全活用がなされている。
  • 高原地帯に、動植物観察、森林浴等に適した施設(種山高原星座の森)を設置し管理運営している。
活動主体 すみた森の案内人、森林ボランティアなど
その他参考情報
  • 国指定名勝「イーハトーブの風景地(種山ヶ原)」であり、四季を通して多くの方が訪れる。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。