環境省>自然環境・生物多様性>自然再生ネットワーク>自然再生の取組事例>森・里・川・海をつなぐ自然再生(H16年度業務)>事例紹介[北海道・鵡川河口]
自然環境に関する民間団体の活動について、河川、里山、森林、海辺などの各フィールドごとに、活動現場の取り組みを取材してきました。
北海道の清流としてはナンバーワンの鵡川(むかわ)。上流からの土砂と沿岸漂砂によって、河口をふさぐ独特の砂嘴(さし)と、その内側に広大な干潟を形成していたが、港湾建設に伴う沿岸漂砂の流れの変化によって、近年急速に海岸侵食が進行。渡り鳥の餌場として重要な干潟もほぼ消失してしまった。これに対して、市民と行政が一体となって干潟を復元する取り組みが進展している。
■ 鵡川河口干潟の様子と、そこに集う生き物、「鵡川・沙流川かわ塾2002」の様子
(写真提供:ネイチャー研究会 in むかわ、国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部)