環境省>自然環境・生物多様性>自然再生ネットワーク>自然再生の取組事例>森・里・川・海をつなぐ自然再生(H16年度業務)>事例紹介[滋賀県朽木村]
自然環境に関する民間団体の活動について、河川、里山、森林、海辺などの各フィールドごとに、活動現場の取り組みを取材してきました。
夏でも涸れない沢をいだき、沢の水はやがて安曇川となって琵琶湖に流れ込む滋賀県朽木村の雑木山。ここでも過疎が進行し、かつて村のくらしとつながっていた山は30年以上も前からスギ・ヒノキの人工林へと変わった。この雑木山を共同で所有する運動から始まった「杣(そま)の会」のグループ。会は買い取った25町歩(25ha)をフィールドに、山の恵みを生かた食品やものづくり、山に必要な技術の伝承に取り組むなど、本来の山のあり方やくらしとのつながりを実践の中で考え、次世代を育てようとしている。
■ 滋賀県朽木村位置図・朽木村針畑地区
「地図:Yahooホームページ地図情報」より