水鳥・湿地センター

漫湖水鳥・湿地センター

沖縄の赤瓦をイメージしたセンター外観漫湖水鳥・湿地センターは、平成11年に「ラムサール条約」に登録された漫湖において、水鳥をはじめとする野生生物の保護と湿地の保全、賢明な利用について理解を深めていくための普及啓発活動や調査研究、観察などを行う拠点施設として設置されました。

開館時間
午前9時~午後5時
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、慰霊の日(6/23)、年末年始(12/29~1/3)
住所
沖縄県豊見城市字豊見城982
電話
098-840-5121
管理協力
沖縄県、那覇市、豊見城市
メールアドレス
inquiry@manko-mizudori.net
ホームページ
http://www.manko-mizudori.net/

地域の特性

漫湖は、那覇市と豊見城市を流れる国場川と饒波川の合流地点に形成された河口干潟で、全国的にも有名なシギ・チドリ類の渡りの中継地として、また、多くの水鳥等の生息地として知られています。

施設

  1. 展示
    漫湖の生態系を学ぶことのできる展示室センター内は、エントランスホール、展示室、レクチャールーム、図書コーナー、観察デッキ等に分かれています。企画展示コーナーでは、野鳥写真展や子どもたちの作品展等も行います。観察デッキでは湿地を望むパノラマが広がり、観察した鳥類を調べる図書コーナーと繋がっています。また、レクチャールームは各種の会議、自然とのふれあい推進などの場として活用することが出来ます。また、1Fのテラスからは、マングローブ林の中を抜ける木道が続いています。木道からは、カニ類やミナミトビハゼといった底生生物の観察ができます。秋から冬にかけての渡りのシーズンは、水鳥を間近で観察できるポイントとして人気の場所です。

活動の概要

  1. 調査・研究
    一年を通して、漫湖周辺の鳥類情報の収集を行っています。
  2. 普及啓発活動
    トントンミーに出会える木道大型映像・館内の展示等の案内・解説を行うとともに、定例探鳥会などの自然観察会や自然講座を行っています。また、夏休み期間には、夏休みスペシャルプログラムとして「漫湖自然学校」を実施しています。更に絵画・作文・写真コンクールなどの特別企画展も開催しています。
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