水鳥・湿地センター

稲永ビジターセンター

全景 玄関、干潟と南陽工場稲永ビジターセンターでは、藤前干潟を含む周辺地域の環境保全や活用のための情報収集、情報発信をしています。そのほか、国内外のラムサール条約登録湿地についても学べます。

開館時間
午前9時00分~午後4時30分
休館日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、第3水曜日(祝日の場合は第4水曜日)、年末年始
住所
〒455-0845 名古屋市港区野跡4丁目11番2号
電話
052-389-5821
ホームページ
http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/index.html

地域の特性

ハマシギの飛翔藤前干潟は、港湾施設や工業地帯の中にあり、周辺で大規模な埋め立てが進む中、埋め立て計画を中止して残された貴重な干潟です。シギ・チドリ類の東アジア・オーストラリア渡りルート上の重要な中継地となっており、春秋の渡りの時期や越冬期にはシギ・チドリ類のほか、たくさんのカモ類も訪れます。2002(平成14)年11月、「ラムサール条約」に登録されました。

活動の概要

  1. 調査・研究
    1年を通して鳥類の飛来状況調査や干潟の底生生物モニタリング調査を行っています。
  2. 普及啓発活動
    利用者の利用風景常設展示、企画展を通じた情報発信や館内展示案内・解説のほか、DVD上映、小中学校の校外学習といった団体対応も行っています。また、年数回の干潟観察会や講座を企画実施しています。その他、地域で環境に関する活動をしている団体が会議室や研修室を利用することができます。
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