水鳥・湿地センター
浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館
浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館は、「ラムサール条約」に登録されたクッチャロ湖を保護・保全し、適正な利用を推進するために設置されました。観察館は、湿地や水鳥のことを楽しく学んで、湿地の保全や賢明な利用について考え、実行するきっかけ作りの役割も果たしています。
- 開館時間
- 午前9時~午後5時
- 休館日
- 毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始
- 住所
- 北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔
- 電話
- 01634-2-2534
- 管理協力
- 浜頓別町
- メールアドレス
- mizudori@mail.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp
- ホームページ
- http://www.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp/tourism/detail.php?content=249
(浜頓別町HP内) - ライブ映像
- クッチャロ湖
http://www.sizenken.biodic.go.jp/index.php
(インターネット自然研究所)
地域の特性
クッチャロ湖とその周辺の湿地には、秋から春にかけてコハクチョウをはじめとしたカモ類が集まり、夏にはオジロワシやカワセミなどが子育てに利用し、冬にはオオワシや海ガモ類が渡って来ます。また春から夏にかけてエゾカンゾウやノハナショウブなどの草花が美しい花を咲かせます。
施設
- 展示
展示室は「水鳥」「動物」「野鳥」の3つのコーナーに分かれています。「水鳥」コーナーには、クッチャロ湖に渡来するコハクチョウなどの剥製標本が展示されています。また、マルチビジョンでは、クッチャロ湖に渡来する水鳥たちの様子を見ることができます。
活動の概要
- 調査・研究
昭和48年から行われているハクチョウの飛来数の確認を継続して実施しています。また、ハクチョウなどの鳥類標識調査を行い、生態を確認するための資料としています。 - 普及啓発活動
年に数回開催される自然観察会や企画展示などを通じて、クッチャロ湖の自然や水鳥に対する理解を深めていただくよう活動しています。