サンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組みである「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」は、2008年(平成20年)を「国際サンゴ礁年」とし、サンゴ礁の保全や普及啓発に関わる取り組みを推進することを決定しました。
サンゴ礁とは、死んだサンゴの石灰質の骨格が長い間かけて積み重なってできた地形のことをいいます。通常、サンゴ礁の表面にはテーブルサンゴや枝サンゴなど造礁性サンゴ類の群集が形成され、多くの生き物が息づくサンゴ礁生態系が成り立ちます。
串本海域においては、地形としてのサンゴ礁はありませんが、暖かい黒潮が接岸する立地により、120種を超える多種多様な造礁性サンゴ類の群集が見られ、世界最北のサンゴ礁生態系の海と言えます。
2008年の国際サンゴ礁年には、串本海域においても記念行事を開催し、最北のサンゴ礁生態系の保全と活用を広める活動を実施しました。
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