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カツオノエボシ

 外洋で海面を漂って生活するクラゲの仲間です。クダクラゲに共通の特徴ですが、カツオノエボシ1個体に見えるものはヒドロ虫が多数集まって群体を形成したものです。1つ1つのヒドロ虫は個虫などと呼ばれ、触手になるもの、ポリプになるもの、刺胞嚢になるものなどそれぞれに役割があります。個虫は互いに融合して体壁は一続きになり、内部は栄養や老廃物などを運搬する空洞ができています。
 触手に触れて刺されると、患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みが長時間続きます。二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、ショック死する危険もあります。刺さっている刺胞を抜くために「真水や酢をかける」ように書かれている本もありますが、これらの刺激に反応しても刺胞が発射されるので真水や酢は用いてはいけません。通常のクラゲ刺傷には酢が有効とされていますが、本種では逆効果なのです。

刺された時は

 皮膚についている触手をそっと剥がし、陸上でアルコールを塗ります。触手を剥がしても、患部を擦ってはいけません。痛みや痒みが治まらないとき、ショック症状が見られるときは、すぐに病院に行きます。

写真

写真1. カツオノエボシ
写真1. カツオノエボシ
写真2. アカクラゲ
写真2. アカクラゲ
写真3. 長い触手をもつアカクラゲ
写真3. 長い触手をもつアカクラゲ

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