木イメージ 「総合的な学習の時間」を自然観察の森で 木イメージ

自然観察の森が「総合的な学習の時間」をお手伝いします。

 身近な自然とふれあえる場として整備されている「自然観察の森」は、自然観察などを通じて、自然保護教育の拠点となっており、その重要性はますます高まっています。「総合的な学習の時間」において、「自然観察を通じた自然の理解」など、子どもたちが自ら情報を集めたり、調べ方やまとめ方、発表の仕方を身につける最適な場と考えられます。フィールドではレンジャーがその手助けをしています。

レンジャーと先生のパートナーシップ

効果的な「総合的な学習の時間」を作り上げていくためには、レンジャーと先生との連携が必要になってきます。 先生の中には、自然観察の森に子どもたちを連れてきて、あとはお任せしますといったケースがみられますが、どんなことを子どもたちに学ばせたいのかといった目的やねらいがないと、自然観察が学習へとつながっていきません。レンジャーが協力できることはたくさんありますが、それは先生方の「思い」を実現するためのお手伝いです。

自然観察の森のレンジャーの役割をこのように考えています。
・プログラムの相談に乗り、様々な情報を提供する役割
・学校の先生を研修する(先生の先生)役割
・必要に応じて、指導者として登場し、先生の指導の手助けをする役割

自然観察の森をより効果的にご活用いただくために「ティーチャーズガイド」をご利用ください。

そこで、学校の先生方に対し「総合的な学習の時間」の授業を行うのに役立つ資料を提供し、先生方が児童に適したプログラムを自ら行うことができるようにティチャーズガイドを作成しました。
これは、自然観察に対する知識が不十分でも、このガイドに目を通して頂きながら、必要に応じて森のレンジャーに相談することで、より多くの先生方が活用できるようにという視点で、まとめられています。
自然観察の森を総合的な学習の時間でより効果的にご活用いただくために、ぜひご活用ください。


平成14年度発行
「自然観察の森ティーチャーズガイド・はじめの一歩」
全国の自然観察の森での実践例をもとに、小学校で役立つ構成になっています
し全観察の森ティーチャーズガイド・はじめの一歩
画像をクリックするとPDFファイルで内容をご覧になれます。
(file size:5.7MB)
ティーチャーズガイド「はじめの一歩」の使い方はこちら(はじめにお読みください)


 平成15年度発行
「身近な自然を活用した環境教育ティーチャーズガイド」
(新宿御苑と横浜自然観察の森での実践例をもとに、中学校での活用に役立つ構成になっています)
身近な自然を活用した環境教育ティーチャーズガイド
画像をクリックするとPDFファイルで内容をご覧になれます。
(file size:130MB以上)
ティーチャーズガイド「身近な自然」の使い方はこちら(はじめにお読みください)



※参考資料
平成17年度発行
自然とのふれあい活動における安全対策マニュアル策定調査報告書
野外活動における各分野の有識者のご協力を得て自然とのふれあい活動における安全管理マニュアルをまとめたものです。
森が教室。自然が教材

画像をクリックするとPDFファイルで内容をご覧になれます。
(file size:2.3MB)

相談・利用申し込みは各自然観察の森まで
自然観察の森 利用申込み記入シート(PDF)
利用申込みの際はこちらのシートを印刷し、必要事項を記入してご相談ください。
確認チェックリスト(PDF)
自然観察の森を利用する前にこちらで内容などを確認しておくと相談しやすいです。