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知床の適正な保全に向けて
知床を自然遺産に登録するにあたり、以下の措置を実施することが勧告されました。
(1) 2008年までに完成させるとした海域管理計画の策定を急ぐこと。その中では海域保全の強化方策と海域部分の拡張の可能性を明らかにすること。
(2) 登録後2年以内に、海域管理計画の履行の進捗状況と遺産地域の海洋資源の保全効果について評価するための調査団を招くこと。
(3) サケ科魚類へのダムによる影響とその対策に関する戦略を明らかにしたサケ科魚類管理計画を策定すること。
(4) 観光客の管理や科学的調査など、その他の課題についても対応すること。
海域管理計画は持続的水産資源利用により安定的な漁業と自然環境の保全の両立を目標に策定するものです。策定にあたっては、専門家で構成された科学委員会において科学的な検討を行うとともに、地域関係者と連携し、漁業者・漁業団体が実施している自主ルールを基調としてとりまとめます。

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