環境省自然環境・生物多様性富士山世界文化遺産

世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」

世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の登録について

 日本は、平成24年1月に、ユネスコ世界遺産センターへ「富士山」を世界文化遺産に登録するための推薦書を提出し(文化庁・環境省・林野庁の共同推薦)し、プノンペン(カンボジア王国)で開催された第37回世界遺産委員会(平成25年6月16日~27日)において、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として登録されました。

「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の顕著で普遍的な価値

概要

名称 「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」
Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration
所在地 山梨県・静岡県
面積 構成資産面積:20,702.1 ha
緩衝地帯面積:49,627.7 ha
※構成資産面積の99%が国立公園に指定されています。
構成資産の保護担保措置 文化財保護法
自然公園法
国有林野の管理経営に関する法律
構成資産 1 富士山域
 1-1 山頂の信仰遺跡群
 1-2 大宮・村山口登山道(現富士宮口登山道)
 1-3 須山口登山道(現御殿場口登山道)
 1-4 須走口登山道
 1-5 吉田口登山道
 1-6 北口本宮冨士浅間神社
 1-7 西湖
 1-8 精進湖
 1-9 本栖湖
2 富士山本宮浅間大社
3 山宮浅間神社
4 村山浅間神社
5 須山浅間神社
6 冨士浅間神社(須走浅間神社)
7 河口浅間神社
8 冨士御室浅間神社
9 御師住宅(旧外川家住宅)
10 御師住宅(小佐野家住宅)
11 山中湖
12 河口湖
13~20 忍野八海
21 船津胎内樹型
22 吉田胎内樹型
23 人穴富士講遺跡
24 白糸ノ滝
25 三保松原

※世界文化遺産の登録までの手続きについては、文化庁運営HP「文化遺産オンライン」-"世界文化遺産の登録までの手続き等"(リンク)をご覧ください。

関連報道発表資料

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