特定外来生物の防除にあたって
・特定外来生物の防除にあたって
● 野外に放たれたり、逃げ出した特定外来生物は、放置しておくと分布を拡大しながら、在来種(その土地に元からいた生物)の生息・生育を脅かしたり、農林水産業に被害を及ぼすなど、様々な被害を及ぼすおそれがあります。特に、生息・生育環境の限られている島嶼などでは、在来種が絶滅に追い込まれてしまう場合もあります。
● 特定外来生物被害防止基本方針では、被害を及ぼしていたり、及ぼすおそれがある特定外来生物については、必要に応じて防除を実施することとされています(第4参照)。
● この際、「計画的かつ順応的」に、「関係者との連携」のもと、「科学的知見に基づき」行うこと、「費用対効果や実現可能性の観点からの優先順位を考慮して、効率的かつ効果的に実施すること」等とされています。このため、適切な情報公開の下に合意形成を図りつつ、科学的知見に基づいて適正な目標設定を含め、防除実施計画を策定し、防除開始後もモニタリングを行って、防除実施計画にフィードバックさせることなどが必要とされています。
● 防除の実施主体については、下記のように整理されています。
- 国は、保護地域や希少種の生息・生育地など全国的な観点から防除を進める優先度の高い地域から防除を進める。また国以外の者が行う取組を促進する。
- 地域の生態系等に生ずる被害を防止する観点から、地域の事情に精通している地方公共団体や民間団体等が行う防除も重要であり、積極的な推進が期待される。
- 〜 特定外来生物被害防止基本方針 〜
- 全文 [PDF 45KB] / 概要 [PDF 12KB]
● 防除で捕獲された生物を殺処分する場合には、極力苦痛を与えないような方法で処分されることになります。このような事態が繰り返されないためにも、外来生物を放したり、逃がしたりしないように注意していくことが最も大切です。
● 一般の方が特定外来生物の防除を行いたい場合は関係するQ&Aを参照して下さい。
● 特定外来生物の種類ごとに、法律に基づく防除の方法等を示した告示「特定外来生物の防除に関する件」についてはこちら [PDF 500KB] をご覧ください。
● オオクチバス等に係る防除の指針 [PDF 32KB]
オオクチバス、コクチバス、ブルーギルについて、効果的で効率的な防除を実施するために必要となる目標設定や防除手法、防除実施計画の策定方法等について取りまとめたものです。

