本文へジャンプ
 特定外来生物の解説

特定外来生物の解説


セアカゴケグモ

和名
セアカゴケグモ
科名
ヒメグモ (Theridiidae)
学名
Latrodectus hasseltii
英語名
Red back spider
原産地
オーストラリア原産。
特徴
成熟した雌の体長は、約0.7〜1cm。全体が黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条がある。 ゴケグモ属の最も簡単な形態的な区別点は、腹部腹面の斑紋が赤色ないし薄色の四角形〜砂時計形〜双三角形であることと、糸器の間突起が大きいことである。 雄の体長は約4〜5mmで、腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があり、その両側に黒紋が2列に並ぶ。成熟した雄は腹部が細く、頭部の触肢が丸く膨らんでいて区別できる。卵嚢は直径約1〜1.5cmで乳白色である。
毒を有するのは雌のみであり、雄は無害である。
日当たりが良く、地面のある広い場所であれば、コンクリート建造物や器物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間、管渠、アングル部分に営巣が可能である。
定着実績
大阪府、三重県、兵庫、和歌山、奈良の各県での定着が確認。
平成21年度までに個体が確認された地点図
被害状況
■人の生命又は身体に関わる被害
  • 刺咬により、局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結をきたし、区域リンパ節が腫張する。
  • 通常は、数時間から数日で症状は軽減するが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがある。重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。
取扱い上の注意
刺咬により、局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結をきたし、区域リンパ節が腫張する。通常は、数時間から数日で症状は軽減するが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがある。重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。
備考
セアカゴケグモとハイイロゴケグモは、港湾地域又はそれに隣接する地域で多く発見されており、コンテナ等に付着して侵入してきた可能性が高い。
国内では、貨物やコンテナ、建築資材、自動車等に営巣したものが人為によって運ばれた結果、生息域が広範囲に拡大されたものと考えられる。
屋外に置かれていた傘、衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれる可能性がある。

※ 通称につきましては、必ずしも正確なものではない可能性もありますので、ご注意ください。
※ 被害状況につきましては、代表的な事例を挙げています。


サブウィンドウを閉じる