外国産カブトムシ・クワガタムシを飼育されている皆様へ
外国産カブトムシ・クワガタムシを飼育されている皆様へ
・環境省からのお願い
近年、東南アジアや南米から輸入されたカブトムシやクワガタムシが数多く販売されています。これらの外国産のカブトムシやクワガタムシが日本国内で野外に放たれた場合、日本固有の生態系にさまざまな悪影響を与える可能性があります。購入されたカブトムシやクワガタムシは最後まで飼育し、決して野外に逃がしたり、捨てたりすることのないようにお願いします。小中学生向けに作成した分かりやすいWebページも以下に掲載しましたので、こちらもご活用ください。
・外国産種が引き起こす3つの問題
外国産のカブトムシやクワガタムシが日本で野外に放たれてしまった場合、3つの問題が懸念されます。
- 1.食べ物や住む場所を奪う
- 〜餌や棲みかをめぐって競合し、日本のカブトムシやクワガタムシの餌や棲みかを奪う可能性があります。
- 2.本来の遺伝子が失われる
- 〜日本のカブトムシやクワガタムシとの間に雑種の子どもが生まれ、遺伝的な多様性が失われます。
- 3.病気を広める
- 〜からだに寄生しているダニ等を通して、病気を広げ、日本産の種類が死んでしまう恐れがあります。
その結果、日本にもともと生息していたカブトムシやクワガタムシが絶滅してしまうことが心配されています。
・よくある質問
Q : 外国産のものは日本の冬を越せないから心配いらないのでは?
A : 熱帯産のものでも、日本の気候に適応し、数年間生きるものもあると言われています。
Q : 飼えなくなった時、殺すよりも外に放した方が生きものを大切にすることになるのでは?
A : 最後まで大切に飼うことが、飼い主としての一番の思いやりです。

