「重要湿地」 No.632 西表島南西部海域および河口

マングローブ湿地,砂浜,藻場,サンゴ礁

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生息・生育域 生物分類群 選定理由 選定基準
西表島南西部海域 ウミガメ 八重山諸島でもアオウミガメが多く生息する海域で,湾奥の藻場を餌場としていることが分かっている.タカハマ,ワカレハマと呼ばれている砂浜は,南西諸島では最もアオウミガメが高密度で産卵する砂浜. 5
仲良川河口 マングローブ メヒルギ,オヒルギ,ヤエヤマヒルギ,ヒルギダマシ,ヒルギモドキの生育地.世界的な分布の視点から,北限域に分布するマングローブ樹種が生育する.マングローブ林が形成される貴重な湿地のうち,とくに地理的に重要である.マングローブ林が生態系として他の動植物との相互作用があり,そこを生息・生育地とする動植物が特異である.群落サイズも個体群を維持する上で十分な面積がある. 1
クイラ川河口 マングローブ メヒルギ,オヒルギ,ヤエヤマヒルギ,ヒルギダマシ,ヒルギモドキの生育地.世界的な分布の視点から,北限域に分布するマングローブ樹種が生育する.マングローブ林が形成される貴重な湿地のうち,とくに地理的に重要である.マングローブ林が生態系として他の動植物との相互作用があり,そこを生息・生育地とする動植物が特異である.群落サイズも個体群を維持する上で十分な面積がある. 1
ウダラ川河口 マングローブ メヒルギ,オヒルギ,ヒルギダマシ,ヒルギモドキの生育地.世界的な分布の視点から,北限域に分布するマングローブ樹種が生育する.マングローブ林が形成される貴重な湿地のうち,とくに地理的に重要である.マングローブ林が生態系として他の動植物との相互作用があり,そこを生息・生育地とする動植物が特異である.群落サイズも個体群を維持する上で十分な面積がある. 1
アヤンダ川河口 マングローブ メヒルギ,オヒルギ,ヒルギダマシ,ヒルギモドキの生育地.世界的な分布の視点から,北限域に分布するマングローブ樹種が生育する.マングローブ林が形成される貴重な湿地のうち,とくに地理的に重要である.マングローブ林が生態系として他の動植物との相互作用があり,そこを生息・生育地とする動植物が特異である.群落サイズも個体群を維持する上で十分な面積がある. 1
網取湾 海草・海藻 熱帯性海藻群落.種の多様性が高い. 1, 3
網取湾 造礁サンゴ 種の多様性が高く,希少種を含む. 1, 2, 3
崎山湾 海草・海藻 リュウキュウスガモ,リュウキュウアマモ,ウミショウブの群落.多様な生物相を有する. 1, 3
崎山湾 造礁サンゴ 自然状態がよく保たれ,種の多様性が高い. 1, 3
田ノ浜海岸(南風見田浜) 海草・海藻* リュウキュウスガモを中心とした海草類やサンゴ場が広がっている. 2