「重要湿地」 No.616 吹通川河口および沿岸

マングローブ湿地,河川,藻場

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生息・生育域 生物分類群 選定理由 選定基準
吹通川 マングローブ 世界的な分布の視点から,北限域に分布するマングローブ樹種が生育する(メヒルギ,オヒルギ,ヤエヤマヒルギ,ヒルギモドキ).マングローブ林が形成される貴重な湿地のうち,とくに地理的に重要である.マングローブ林が生態系として他の動植物との相互作用があり,そこを生息・生育地とする動植物が特異である.群落サイズも個体群を維持する上で十分な面積がある. 1
吹通川河口沿岸 海草・海藻 複数種の熱帯性海草からなる藻場. 2, 3
吹通川河口 昆虫類 ハラアカナナホシキンカメムシの個体数が多い.汽水域植生に依存する種が生息する. 2
吹通マングローブおよび流入河川 甲殻類 流入河川には貴重な種が生息する. 2